通天閣 ―僕が出会った新世界―

作者 相沢泉見

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★★★ Excellent!!!

友人に大阪らしいところ、といわれて新世界案内をした時のことを思い出します。

あの界隈もすっかり様変わりして、立派な観光地になりましたが、まだまだディープなコテコテ感満載のオモロいエリアです。

見知らぬおばちゃんから飴ちゃんをもらい、女子高生ふたりが口を開けば漫才が始まり、バスでケンカが始まったのかと思えば、知り合いのおっさんどもの挨拶だった。
とにかくやかましくて、騒がしくて、でも愛嬌のある街。
そんな大阪らしさの伝わる作品でした。

ほっこりとするラストシーンもよかったです。