続・紫陽花

作者 梔子

10

4人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

――

「紫陽花」に続く物語が読めると知った時、思わず歓喜に震えました。
あのお話にはやはり続きがあったんだ。
合点がいくのと同時に、彼女の強さに又出会える。
そう思うだけで気持ちがはやりました。
その後の彼女には、やはり苦難の道が待ち構えていました。
苦難がいくつもある中、どんな風に乗り越えて行くのかと興味を抱き、いつだって凛としている彼女に惚れこんでしまいます。
読んでいる私が惚れるのだから、周囲の男性たちが惚れるのは当然のこと。
時間をかけ、ゆっくりと消化し、読み終えたあとには安堵のため息でした。

相も変わらずしっかりとした文章力。
見習いたいです。
素敵な物語をありがとうございました。

もしかして・・・更にその後があったりするのかな? と少しの期待^^

★★★ Excellent!!!

――

まさしく、「すごい!」の一言です。

Web小説にこんなクオリティーの高い作品が紛れていていいのでしょうか?
書籍としても何ら遜色はなく、そればかりか主人公とそれを取り巻く登場人物の思惑が複雑に交錯して、一大ヒューマンドラマ、一大スペクタクルを形成しています。

カクヨムではおそらく珍しい昭和を舞台とした、ある女性の半生を綴ったこの物語は、前編の『紫陽花(花霞編)』からスタートするのですが、前編も後編も読者をぐいぐい引き込ませるストーリー展開と筆致に脱帽どころか嫉妬さえも生まれるくらいの完成度です。

読んだ後、この作品を映像化して欲しいと思いました。
その前に、この超大作を一人でも多くの方に読んで頂きたいと思いました。
読まないと真剣に、もったいないです!

私の中では★100個でも良いくらいです!

★★★ Excellent!!!

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前編「紫陽花(花霞編)」・後編「続・紫陽花(朧月編)」を通して、流れるように物語は続き、読む者を決して裏切らない。

長編でありながら、それをそう感じさない無駄の無い完成された文体。
作者の筆力と構成力の高さがそれを証明し、創り出すその世界が頭の中で映像化される。

その世界に登場する人物たちは、誰もが見えない糸に操られ、その糸は太くなったり細くなったり、繋がったり消えたり、それぞれがそれぞれの関係性の中で、幸福と安らぎを求めて、時の流れと共に生きている。

このような世界観は、綿密に構築されたプロットの上に成り立ち、それを創り上げることが出来る作者だからこその為せる業であろう。

まずは前編をお読みいただき、通して後編をお読みいただくことをお薦めする。

私にとってこの作品は、全編を通していつまでも心に残る一作となるであろう。