さよなら、海鳴りの島、父のいた学び舎

作者 馳月基矢

さよなら。ありがとう。

  • ★★★ Excellent!!!

行ったことがない町。五島列島。だが、実際にそこにいたような、離れてしまったような、感傷が湧き上がる。

私もすいとーよ。生まれて育ったあの町を。でももう二度と帰れんよ。

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★★★ Excellent!!!

「あなたの街の物語」コンテストのコンセプトとして、その地域の魅力を取り入れる、とある中、敢えて人口が減り過疎化に伴う閉校と、郷愁をテーマにしたショートストーリー。

コンテストの趣旨に合致しているか… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

〝邪気〟にみちた一人称が氾濫する中で、これはすがすがしい一編。一人称だから書ける、その人にしかない記憶と失われた場所を持つ人の強みだ。海鳴りの音が、読みながらずっと聞こえている気がする。優しいばかり… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

抑えに抑えた文体の中に、それでも溢れてくる思い出が散りばめられ、砂の中の宝石のように美しい。

無粋を承知で一例を挙げれば、『父が運転する潮で錆さびたワゴン車』にある、“潮で錆びた”の一言が、単なる… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

島国・日本。

私は離島に住んだことはありませんが、
いくつかに訪れたことがあります。
(本作の舞台である長崎は未経験ですが)

地続きでないことによる不便もあれば
独特の文化があったりして、
「旅… 続きを読む

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