やぶれかぶれ
日常は満員電車で押し潰されて
自堕落の自覚はあれど
刹那に生きることもできず
もう明日は来ない
今日を繰り返すだけ
人生に意味を問う
そんな分かりきった徒労に身をやつし
自分を納得させるには
自分を圧し殺すしかないのだ
やぶれかぶれの人生に
吹く風はいつだって向かい風
多くを望んでないからこそ
多くのものを失うのだ
明日を投げ捨て
自分を棄てて
ただ生きている
やぶれかぶれに生きている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます