第90話 竜の酒 と 夜の美術館

 時は、昼下がり。一服入れるのに良い頃合い。


 場所は、浮遊島トゥリフィリの外縁部、がけから空に向かってみさきのように突き出た部分にっている一軒の丸太造りの小屋ログハウス、通称『ローランのダイニングキッチン』。


 その前には、乗用車なら4~5台は停まれそうな更地があり、現在、そこで二人の人物が、作業を分担して木材を加工し、家具を作っている。


「……おっ!」


 先に気付いて作業の手を止めたのは、作業着姿で首にタオルを巻いている矍鑠かくしゃくとした人間ヒューマンの老紳士――通称『ご隠居』ことアルフォンス・ミューエンバーグで、


「……ん?」


 そんなご隠居の様子に気付いて手を止め、その視線を辿たどるように振り向いたのは、かみひげも白い、いかにも頑固な職人といった風貌ふうぼうの骨太で筋肉質な鉱物系人種ドヴェルグの男性――通称『おきな』ことルガン・バリク。


 そんな二人が発見したのは、よく見知ったオートバイに乗って向かってくる少年と、【弱体化】して子犬ほどの大きさになっている幼竜ドラゴン達。


「お久しぶりです」

『こんにちはーっ!』


 〔汎用特殊大型自動二輪車ユナイテッド〕から降りたランスが二人に挨拶あいさつすると、スピア達もそれにならい、ご隠居と翁は挨拶を返してから、


「なんじゃ? 頭数が増えとるぞ」


 目を丸くする翁に向かって、初顔合わせの小天竜と小飛竜が、それぞれっちゃな手を挙げて、フラメアー、ピルムですっ、と自己紹介。


「はははっ、にぎやかでいいね」


 それを見て、ご隠居は愉快そうに笑った。


「ルガンじ~ちゃんっ おみやもってきた~っ」

「もってきたのっ おみやっ」


 〔ユナイテッド〕から飛び降りた小地竜パイクが、翁に駆け寄って言い、それに続いたピルムがとなりでこくこく頷く。


 それで、一息入れるのにいい頃合いだろうと頷き合った二人に続き、ランスと幼竜達もログハウスの中へ。


「おや、いらっしゃい」


 手前ダイニング側とキッチン側をだいたい半分はんぶんける位置にある緩くえがくカウンター、その向こう側で料理の仕込みをしていた手を止めて穏やかな笑顔でランス達をむかえたのは、長い髪をうなじのところで束ね、長いそでひじの上までまくったシャツとスラックスにエプロンを身に着けている植物系人種アールヴの男性――通称『ご老公』ことローラン・エギンハルドゥス。


 そして、天井てんじょう、露出している立派なはりの上から、増えた小さな竜族達の様子をうかがっているのは、小さな妖精――『家妖精』とも言われるブラウニー族の兄妹の兄、ティムエル。


 妹のアナピヤは、三賢人が寝起きしている木の上の家ツリーハウスの管理を任されているらしい。


「フラメアー」

「ピルムですっ」


 改めて初対面の2頭が自己紹介すると、自然な流れで、フラメアは翼をどこにやったんだという話になり、四肢があって背中に翼がある飛竜だという事に気付けば、当然、ピルムの正体の話になり――


「昔は、死ぬべき時に生き残ってしまった、死に損なった、と生きている事を恥じた時もあったが…………やはり、長生きはするものだね。まさか、こんなに可愛らしい滅魔竜の眷属ジェノサイドドラゴンっこする日が来るとは思ってもみなかったよ」


 笑いながらそんな事を言いつつ、幼児を〝たかいたかい〟するように、両手でピルムを持ち上げたり、左前腕に座らせるような格好で抱っこしてその小さな頭や喉を撫でるご老公。


 その一方で、ランスは、珍しくパイクに急かされて、霊的な経路パスを構築してある〔収納品目録インベントリー〕を思念イメージで操作し、カウンターテーブルの上にお土産を並べていく。


 そのほとんどは、口が狭く縦に長いガラス製の容器、いわゆる酒瓶さかびんに入れられた地酒で、マルバハル共和国の『田舎いなか』や『辺境』と呼ばれる地域で造られたもの。


 一方、床に置いた、口が広く深みのある焼き物の容器――木製のふたで閉じられたかめに入っているのは、マルバハルの近郊、大樹海の入口と言われている浅い地域に点在する部族の集落で譲ってもらったお酒。


 そして、


「はいっ これ~」


 ランスが、ピョンッ、と椅子の座面うえに乗ったパイクに渡し、パイクが手ずから翁に渡したのは、ラベルのない色付きのガラス瓶さかびん


「これは?」

「つくった~」

「つくった? ……って、まさか、この酒をかッ!?」

「みんなでつくった~」


 同じ椅子の座面うえ白小飛竜スピアとフラメアも乗り、ご老公に抱っこされているピルムは、みゃっ、と手を挙げて自分もとアピールする。


 大樹海で過ごしたおよそ五ヶ月の間、なにもただただ修行に明け暮れていた訳ではない。食料調達のための狩猟や採取、それを使って料理したり、保存食に加工したり……生きて行くためにやるべき事はもちろん、それ以外にも、好奇心旺盛な幼竜達に様々な経験をさせるため、いろいろな事に挑戦した。


 例えば、大樹海の探検や、活動の拠点となる自分達の家造りにはじまり、お風呂好きな幼竜達のために天然温泉を利用した露天風呂を造ってみたり、焚火の達人スピアの趣味と実益を兼ねて炭焼きがまを造ったり…………その中の一つが、大樹海の奥地に自生していた果実を使っての酒造り。


「これが原材料の葡萄ぶどうです」


 そう言ってランスがカウンターの上に置いたのは、巨峰と呼ばれる種類に似た、つぶが大きい紫の実をつけた一房の葡萄。


 三賢人は、それぞれ一粒ひとつぶいで口に入れ、


「ん~~っ、これはいい葡萄だっ!」


 そう言ったのはご老公で、ご隠居と翁も、


「程よいしぶみに、品の良い酸味。そして、このゆたかなかおりと驚くほど高い糖度」

「あぁ、良い酒ができそうだ」


 ちなみに、酒の造り方を調べたのは、ミスティ――万能の神器〔宿りしものミスティルテイン〕で、分身体を具現化した上で人の姿になる事ができるのだが、今は、ランスと融合している本体に意識を戻している。


 法呪や竜の権能まで駆使したたる造り・酒造りの詳細は割愛するが、枝や茎を丁寧に取り除いた実のみを、広く浅い大きなおけの中に集め、幼竜達がその中に入って果汁まみれになりながらそれを丁寧ていねいつぶし、その果汁だけではなく皮や果肉、種なども一緒に、乾燥させたならの大木の内側をくり抜いた大型容器――通称『大樽』が一杯になるまで入れ、温度・湿度が常に一定の洞窟内で保管して、実の皮についている天然の酵母で自然発酵させた後、【念動力】で圧搾して熟成用の大樽に移した。


 パイクが翁に手渡したのは、その際に、ミスティが創り出したガラス製の酒瓶に移したたる熟成させていないもので、今、ランスがパイクに手渡したもう1本は、フラメアとキースが【転生】した事で修行の期間が延び、結果、ニーナとキースをグランディアへ送り届けるため大樹海の奥地にある家を出発するまでのおよそ二ヶ月間、たるで熟成させたもの。


「まさか、竜族ドラゴン達が協力して造ったお酒をいただく事になるなんて、思ってもみなかったよ」


 幼竜達みんなが、のんで、のんでっ、とすすめた事で、早速試飲する事に。


 ご老公が用意したグラスに、ランスがびんを受け取ってそそぐ。それは、パイクが翁に手渡す際、少し瓶を揺すってしまったので、【念動力】で『おり』と呼ばれる沈殿物を瓶の底に沈めるため。


 ドキドキしながら反応をうかがう幼竜達の前で、ご老公、ご隠居、翁は、色を見て、香りを楽しみ、グラスに口をつけて傾け、余韻までじっくりと味わい……


「うん、いいね。秘められた可能性ポテンシャルが感じられる味わいだ」


 ご隠居の言葉に、笑みを浮かべて頷くご老公と翁。


 製法は原始的で、知識のみを頼りに手探りで造ったまだ熟成が十分ではないワイン。その評価としては、最上級と言って良いだろう。


 翁に、良い酒だ、と分かりやすめてもらった幼竜達の尻尾ブンブンが止まらない。


 お土産はそれだけではなく、生体力場持ちだった怪物モンスターの肉が数種と、3メートルを超える大怪魚を三枚におろした半身、大樹海の奥地でしか採る事ができない山菜や果実などなど。


 その後、ご老公は満足げな様子で受け皿ソーサーを片手にカップを傾け、ランスと翁は軽食を、ご隠居はお茶請けを、幼竜達はその両方を頂きながら午後のお茶の時間を静かにゆったり過ごし、あまり長居せずにおいとまする――はずだったのだが、ご隠居とご老公が聞き上手だったせいで、応える幼竜達が得意になってしまい、わるわる、身振り手振り尻尾振りを交えて、大樹海の様子やそこでの出来事を延々と語り続け……


 幼竜達は、舌足らずで言葉も足りず、しかも、興奮して早口になったり、人語で話すのが間怠まだるっこしくなってくると、きゅいきゅい、がうがう、くりゅくりゅ、みゃーみゃー、になってしまう。そうなると、必然的にその都度つどランスが通訳をつとめねばならず、結果、延々と語り続ける事に。


 流石さすがのランスも、お暇する頃には、そこはかとなく戦闘とはまた違う疲労感を漂わせていた。


「――ランス君」


 フラメアを肩に乗せ、テッテッテッテッ、と先に駆けて行くスピア、パイク、ピルムの後ろ姿を眺めながら駐車してあるオートバイユナイテッドの許へ向かっていたランスが足を止めて振り返ると、そこにはログハウスから出てきたご隠居の姿が。


 ただの見送りではなさそうだと思えば案の定、ご隠居がわざわざ呼び止めてまで伝えてきた内容は、主に二つ。


 一つは、孫娘リノンが会いたがっていたからミューエンバーグ邸をたずねてやってほしい、というもの。


 そして、もう一つは、グランディア政府がその動向を監視している人物達――現在、ミューエンバーグ邸に滞在している客人についての情報だった。




 時は、夜。一般の家庭では夕食が済んだ頃。


 場所は、巨塔バベル天辺てっぺんに位置し、天空都市国家グランディア最大のビジネス街がある浮遊島ロコモスの一角、既に開館時間を過ぎて人気ひとけが絶えた、グランディア国立美術館。


 スパルトイは、営利を目的としない活動に携わる人ボランティアではない。


 依頼を受け、それを達成したなら、仕事に見合った報酬を受け取る。


 それが例え、依頼人が総合管理局ピースメーカーであろうと、ギルド《竜の顎》を介さない非公式なものであろうと変わらない。


 ゆえに、以前、リーベーラ国立魔法学園の過剰な支持者フーリガンの代理として裏碧天祭に参加しろ、という依頼を受けた際、ランスは当然のごとく報酬を――開館時間後の美術館や博物館などで幼竜達が展示品を鑑賞できるよう取り計らってほしい、と要求した。


 交渉の矢面に立たされていたエリザベート・ログレス保安官は、それを聞くと意表をかれたような表情を浮かべ、その場で即OKとはならなかったが、結局、達成後に報酬として受け取ったのは、各館長に話は通してある、という言葉と、複数の電話番号がしるされた一枚のメモ用紙。


 あれから、フラメアの孵化ふかやニーナとキースの指導など、いろいろあってだいぶ間が開いてしまったが、三賢人の隠れ家へおもむく前に電話ボックスから連絡してみたところ、返事は、都合がよろしければ今夜にでもどうぞ、という色好いろよいものだった。


 そんな訳で、やってきたグランディア国立美術館でランス達を出迎えたのは、知的で品のいい細身の老紳士という印象の館長ご本人。


 他の来館希望者からその機会を奪わず、迷惑をかけず、また、人混みを嫌う幼竜達がのびのびと人が創り出した芸術作品を鑑賞するには、人気ひとけがなくなった夜の間しかない――そう考えて指定したこの時間帯。本来であれば館内の各所で勤務しているはずの警備員達は、臨時で勤務場所を変更し、他の出入口の前で立っていたり外を巡回しているので中には誰もいないとの事。


 そんな美術館に足を踏み入れたのは、ランス、スピア、パイク、フラメア、ピルム、具現化した分身体に意識を移して人の姿になった〔宿りしものミスティ〕、幼竜達が声をかけたらしくいつの間にかいたキース、そして、〔ユナイテッド〕。


 階段の脇に車椅子用の緩い坂スロープがあったので、滅多にない機会だから、とランスが頼んでみると、館長は困惑していたが、どういう仕組みなのか機関音を立てずに自走してきた意思を持つ自動二輪車ユナイテッドが挨拶すると、目を見開いて愕然とした後、笑って許可してくれた。


 ニーナの姿はなかったが、られるならるだろうし、ていないという事は来られない理由があるのだろうとして気にせず、しんと静まり返った美術館の中を順路に従って進むランス達。


 館長いわく、展示品は、だいたい立っている人の目線の高さから見た時にもっとも良い角度で見る事ができるように展示されているらしい。


 という訳で、スピアとパイクは、【弱体化】をゆるめ、お座りした時に頭の高さがごしゅじんと同じになる大きさサイズに変化して自分で歩いて見て回り、フラメアとキースは小さいままランスの左右の肩にそれぞれ乗って、ピルムもミスティに抱っこされて、一緒に鑑賞し、その後に自走する〔ユナイテッド〕が続く。


 かつて魔王城と呼ばれていたグランディアの物はもちろん、各大陸から蒐集しゅうしゅうされた絵画や彫刻、時代や場所や種族などで分類され陳列された工芸品…………一つ一つをじっくり見ていてはとても一夜で全てを観る事などできない莫大な数の美術品。


 その中で、スピアが興味をしめしたのは、風景画。


 だが、それは、その風景が描かれた場所に行って自分の目で見てみたい、という意味での興味であって、絵そのものが気に入ったという訳ではなく、全体的に、なんだこりゃ? といった感じで、初めて見る物に対する興味はあっても、芸術そのものにはあまり関心がないらしい。


 パイクは、絵画には関心を示さない一方で、彫刻や工芸品など、立体的なもの、不思議な形をしているものに興味を示していた。


 それは、おそらく、水晶の槍や【地竜式二段加速狙撃砲】、【地竜型六連銃身回転砲塔式重力加速重機関砲】など、【地形操作アースコントロール】で様々な武器を造り出す事と無関係ではないだろう。


 フラメアは、その逆。彫刻や工芸品にはして関心を示さない一方、絵画、特に抽象画に強い興味を示していた。


 ランスにはその価値がまるで理解できなかったが、何か琴線きんせんに触れるものがあったらしい。一枚一枚丁寧ていねいに、そのくもりのないんだ瞳にうつしていた。


 ピルムは、初めて見たもの全てに興味津々な様子だったが、特に強い関心を示したのは、彫刻や、工芸品に刻まれた模様。


 石や木などをけずったり、ったり――自然に存在していたものを破壊したり、傷付けたりした事で美術的価値がしょうじた作品に、何やら感銘を受けたようだった。


 キースも、来てはみたものの、芸術そのものには関心がないらしい。


 それでも、やはりニーナが絵を描くからか、絵画の鑑賞には時間を使い、ここにある絵にはあって自分のパートナーの絵にはない美術的な価値とはいったい何なのか、と考え、なやみ、しきりに首をかしげていた。


 みなそれぞれそれなりに楽しんでいるようだったが、無表情のミスティと〔ユナイテッド〕が楽しんでいたかどうかはうかがい知れない。


 だが、一定の材料・技術・様式を駆使して美術的価値を創造・表現しようとする人の活動及びその所産――芸術について学習し、理解を深めようとつとめていたようで、結果的に、来て良かったと思えるくらいには有意義な時間を過ごせたようだった。


 そして、ランスはというと――


如何いかがでしたか?」


 人と竜と自走する自動二輪車オートバイが美術館で展示品を鑑賞する――その様子を、少し距離を置いて後に続きながら、幻想を題材とした絵画を愛でるかのような表情でながめていた館長の質問に対して、


「自分には、よく分かりませんでした」


 そう正直に答えるランス。


 重視するのは実用性であって、実際に使えないものや装飾は不要。目で見た物を忠実に再現できていればうまい。再現できていなければつたない――そんなだから、芸術の良し悪しなど分かるはずもない。


 人化した神器の分身体ミスティや〔汎用特殊大型自動二輪車ユナイテッド〕に負けずおとらず表情から内心をはかる事ができない元少年兵ランスの感想に、館長は、そうですか……、と穏やかな表情のままやや眉尻を下げた――が、


「……ですが」と躊躇ためらいがちに続けて「……あの一つ一つが、人の内側からあらわれたものなのだと思うと、……上手く言葉にはできないのですが、不思議な感慨を覚えました」


 自分の胸に手を当ててそう告白してから明確に回答できない事を謝罪するランスに対して、館長は、いいえ、と首を横に振り、


「今はそれで十分です」


 孫の成長を見守る祖父にも似た笑みを浮かべた。


 一行が最後に立ち寄ったのは、既に営業時間は終了していたが、館長がご厚意で開けてくれた売店。


 陳列されているのは、美術館で展示されているものの縮小版レプリカや画集など関連商品で、ずっと見るだけだった反動か、ここにあるものはさわっても良いと言われた幼竜達が、ペタペタてしてし無闇むやみに触りまくってごしゅじんに注意される、という一幕をてお土産を選んだ。


 スピアは、旅行者に人気があるというピカピカの記念コイン。


 パイクは、名状しがたい形状のオブジェの小型模型ミニチュア


 自分も絵を描いてみたくなったというフラメアは、館長に選んでもらった初心者向けの水彩画セット。


 ピルムは、展示されていた絵画で彩られた四角い缶に詰められた焼き菓子クッキー


 キースは、ニーナへのお土産にオリジナルスケッチブック。


 ランス、ミスティ、〔ユナイテッド〕は見てただけ。


「今夜の出来事は、私にとって、まるで夢のように不思議で素晴らしいものでした。是非ぜひ、またみなさんでいらして下さい」


 少年のような笑みを浮かべてそんな感想をべた館長の社交辞令ではないと思える言葉に感謝をつたえ、ランス達の夜の美術館見学は幕を閉じた。

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