第56話 宿りしもの

 布設後ランダムに設定されていた出現地点を再設定した【転位罠トランスポーター】を利用し、ランス、小飛竜スピア小地竜パイクは、蔵書部屋から一瞬にして第5研究室の扉の前へ。そして――


「――行くぞ」

「きゅいっ」

「がうっ」


 管理者に、開けろ、と命じ、ロックが解除され研究室のドアが開放されるなり中へ突入した。


 パイプやケーブルのたぐいは全て床や壁、天井に埋め込まれているらしく見当たらず、人も入れそうなサイズの円筒形の容器が等間隔で並んでおり、壁際の大型機器がなければ一風変わった水族館のように見えなくもない第5研究室。


 スピアとパイクは作戦通り、出入口の前で待機。ランスのみが、管理者にこれで破壊できるかと訊いた斧槍ではなく銀槍を召喚し、構えず片手でただたずさえて研究室の中央へ――そこで宙に浮かんでいる掌に収まるサイズで透明感のある紺碧の正八面体へ向かって歩を進める。


(これが、創造主……おそらくは魔王が完成させられなかった神器……)


 一応は資料に目を通してみたが、どうやら他者へ見せるためのものではないようで、製作者にとっては書き記すまでもない事は抜けているらしく、余人であり知識のないランスにはさっぱり理解できなかった。


 ただ、主として管理者に質問するなどして分かった事もある。


 一つ、創造主が完成させられなかったのは、必要とされる霊力量が想定よりも遥かに多かったから。想定されていた量の倍を注ぎ込んだ時点で失敗と判断し、制作を中断。未完成のまま封印した。


 一つ、封印されていたはずのものが解き放たれているのは、前任の主が管理者の警告を無視して解放したから。創造主の遺産を手に入れようと欲を掻き、全ての霊力を注ぎ込んでも足りず、回復する間も与えられず吸い出され続け、助けは来ず、前任者はそのまま衰弱死した。


 そして、もう一つ、グランディアの結界内は地上と比べて空気中の霊気マナが極端に薄い、その原因がこの未完の神器だという事。完成に至るまで霊力オドの吸引は止まらない。だが、供給する者がいない。そんな状況になって想定外の事態が発生した。霊力の供給が断たれた直後から、止まらない吸引力に巻き込まれる形で霊気が吸い込まれ始めたのだ。


 完成に必要なのは霊力。だが、未完の神器には吸収した霊気を霊力に変換する機能が備わっていないため、どれだけ吸収しても完成には至らない。


 霊気は、物理的な影響を及ぼさず質量・体積共に0。それ故に、理論上無限に蓄える事ができる。


 管理者は、破壊時に爆発する恐れがあると言っていたが、いったいどれだけ蓄積されているか分からない莫大な霊気が破壊した際の衝撃で炸裂しようものなら、最悪の場合、グランディアが消し飛ぶだけでは済まず、シャボン玉のような結界の外の霊気まで巻き込んで大爆発し、大気圏に大穴を開けてしまうかもしれない。


 だからと言って、依頼を達成するためには死ぬ訳にいかない以上、いざとなれば爆発しない可能性に賭けて破壊する事になるが、まずはできる事をやってから。


「…………ッ!」


 宝具や神器の中には、何よりも使われる事を望み、自らに相応しい担い手を捜し求めてその者の前に現れるものや、担い手が死亡した場合、最も近くにいた者の前に出現するものなどある。


 未完成とは言えこれもそのたぐい。〔万里眼鏡〕の下ろしたプレート越しに真っ直ぐ見詰めながら接近するランスを感知したらしく、宝石のようにきらめく紺碧の正八面体――未完の神器〔名称不明〕が宙を滑るように移動を開始した。




 部屋の中央よりやや出入口寄りで足を止めるランス。


 一方の〔名称不明〕は、およそ2メートルまで接近したところで前進をやめ、銀槍を手にしていても構えず、自然体で佇むランスの胸の高さまで下降したところで静止する。


 そして、キラッ、と宝石が光を反射したかのように煌めいた瞬間、ランスは、自分と〔名称不明〕が霊的な経路パスで結ばれたのを感じ――霊力の吸引が始まった。


「………~ッ!?」


 管理者は注ぎ込めと言っていたが、自分の意思とは関係なく吸い取られている。更に、その勢いは凄まじく、


(……俺だけだったら、10秒と持ち堪えられなかったな)


 その上、スピアだけ、またはパイクだけだったなら、時間ごとに供給される量より吸い出される量のほうが多いため、供給が間に合わず霊力が枯渇して意識を喪失していたかもしれない。


 両腕に浮かび上がる血盟紋を介し、後ろのスピアとパイクから自分に注ぎ込まれ、その端から吸い取られていく霊力の流れを感じながら、ランスは集中力を高めて自分達の霊力を吸収し続けている〔名称不明〕の様子を観察する。


 時は流れ、しかし、変化は窺えず、吸引は続き、まだ余裕があるスピアに対して、パイクに限界が見えてきた――が、


「…………ッ!」


 ある時点を境に、〔名称不明〕から光が放出され始めた。それと同時に、吸引される霊力の勢いがはっきり分かるほど弱まり、量が減り始める。


(ありがとう)


 ランスは【精神感応】で感謝を伝え、限界を迎える前に右腕の紋章からの供給を強制遮断。その途端、パイクは、へにゃっ、と脱力して床に伏せた。


 吸い取られる勢いと量が減少したため、スピアからの供給だけで足りるようになり、自身も特殊な呼吸法――吐納とのう法によって霊力の回復に努める。そうしながら様子を窺っていると、放出される光が徐々に徐々に立体映像のようにうっすらと像を結び始めた。


 それは、人型。頭部があり、胴体があり、四肢がある。


 身長はランスと同程度。髪は長い。


 像は次第に鮮明になって行き…………霊力の吸引が完全に止まった時、ランスの前には、本物と見分けがつかない立体映像ではなく、実体を備えた見目麗しい女性が佇んでいた。


 すぅ――…、と霊力ではなく空気が鼻から吸い込まれ、ふぅ――…、とわずかに開いた桜色の唇の隙間から細く長く息が吐き出され、呼吸が始まり、ゆっくりとまぶたが開いていく。


 外見から判断すると人間ヒューマンで、瞳の色は、澄み切ったエメラルドに薄くサファイアを溶かし込んだようなみどり、膝の裏に届くほど長く癖のないサラサラの髪は、透明感のあるサファイアに薄くエメラルドを溶かし込んだようなあお。肌理細やかな肌は真珠のように白く滑らかで、その容姿は、少女の可憐さと瑞々しさ、大人の麗しさと色香を合わせ持ち、見た目の印象は華奢だが、贅肉はなく良質な筋肉の上に過不足のない脂肪が覆う肢体は造形美と機能美を兼ね備え、膨らむべきところは柔らかく膨らみ、締まるべきところはキュッと引き締まり……現実離れした女性の理想像がそこにあった。


「…………ッ!」


 この女性が完成した神器なのかと、警戒を解かずランスが相手の出方を窺っていると、女性の胸元の肌を透過してあの紺碧の正八面体が現れ――空間転位で消えると同時に出現したのはランスの胸の前。


 常人には不可能でもランスは反応し、〝閃捷〟で空間転位の如く後退して回避を図る――が、どうやら霊力を吸引するために通わせたパスを辿たどられたらしい。距離を開ける事はできず、紺碧の正八面体はそのまま服や皮膚を透過してランスの胸の中に潜り込んだ。そして、次の瞬間、


「――~~ッ!?」


 感覚的には【精神感応】に近いが、瞬間的に今完成したばかりの神器に関する知識がどっと押し寄せてきた。その衝撃で軽い脳震盪のうしんとうに似た眩暈めまいに襲われたが、よろけこそしたものの何とか堪えて踏み止まり、


「ごしゅじんっ」


 スピアと無理を押して駆け寄ってきたパイクに大丈夫だと伝え、頭を振って深呼吸。それだけで落ち着いた。


「…………」


 その様子を視覚で捉えていたからこそ分かったが、肌では何も感じず、手で胸に触れてみても違和感はない。自己診断もしてみたが、異常は認められず、体内に異物の存在も確認できなかった。


 押し付けられた知識を信じるなら、完全に自身と融合してしまった紺碧の正八面体――あれこそがこの神器の本体であり、一度融合した神器を人体から分離する方法はただ一つ。担い手の死のみ。生命活動が停止すると自動的に分離され体外へ排出されるそうだが、生存している担い手の体内から取り出す方法はない。


 とはいえ、世に数多あまたある宝具、神器の中にはそれを可能とするものがあるかもしれないし、他にも探せば見付かるかもしれない。


 だが、今はその時間がない。


 ランスは一つ諦めのため息をつき、恥じらう様子もなく美しい裸身をさらし、重力を感じさせない静かな足取りで近寄ってきた女性と向かい合う。


「私は、万能の神器――〔宿りしものミスティルテイン〕」


 〔名称不明〕だった神器――〔宿りしもの〕がランスの前でひざまずき、


「死が二人を分かつまで、この身の全てを以ってお仕え致します」


 そう透明感のある澄んだ美しい声で抑揚なく宣誓し、うやうやしくこうべを垂れた。




 『神器』とは、有史以前に竜族や妖精族などの古代種によって創造されたもの。


 たった今、人間ヒューマンによって完成された〔宿りしもの〕をそう呼ぶのはどうかと思ったが、考えてみれば、自分の霊力など実に微々たる量で、そのほとんどが竜族スピアとパイクの霊力。


 創造主や前任者が完成させられなかったのは、やはり人の霊力ちからでの神器創造は不可能だったからなのかもしれない。


 そうでなければ、契約を交わし、霊力を供給してくれる竜族か古代種が1体のみだったか……


 ――何はともあれ。


 一糸纏わぬまさに生まれたままの姿の女性ミスティルテインを連れて歩くのは公序良俗に反する。そこで、ランスが自身と融合している本体に戻っているよう命じると、その姿が、フッ、と掻き消えた。使わずに済んだ銀槍も送還する。


 そして、ランスはきびすを返して幼竜達に歩み寄った。


 両手でそれぞれ感謝を込めて撫でた後、スピアを肩に乗せ、霊力を消耗してくたびれているパイクを抱っこする。空いているほうの肩に顎を乗せてきた小地竜の首筋から背筋を軽くマッサージするようにしつつ撫でると、気持ちよさそうに喉を鳴らしながら目を細め、スピアもやはり消耗しているようで、横顔に躰をすり寄せてきた後、フードの中に潜り込んだ。


「ふぅ……」


 今回の件は、これ程までに霊力を消耗した事がなかった幼竜達、特にパイクには、己の限界を知る良い機会となり、一部とはいえ神器の創造を体験し、誕生の瞬間に立ち会うという貴重な経験を得る事ができて良かった――が、ただ『迷わずの迷路』を通過するだけで良かったというのにだいぶ遠回りさせられてしまった。


 ランスは、管理者に移動用の【転位罠】を布設し、出現座標を『迷わずの迷路』で光の玉ガイドに従った場合に到る出口に再設定するよう命じる。すると、問題が解消されたからだろう。即座に了解した旨が返ってきた。




 かつての浮遊島ロコモスにあった巨大な魔法陣を形作っていた街並みは既になく、その中央、ビジネス街のど真ん中にある『セントラルパーク』と呼ばれている緑に覆われた広大な公園は、最後の城壁の内側だった場所。


 そして、そのセントラルパーク内にある歴史的建造物いせきこそが『魔王城・城館跡』。


 勇者と魔王による戦闘の余波で崩壊した、とも、魔王の痕跡を消そうとした当時の人々に破壊された、とも言われている廃墟は、すっかり緑に覆われて年経た遺跡の神秘的な雰囲気を醸し出し、全体を見れば屋根が残っている場所のほうが少ないような有様だが、現代よりも遥かに高度な建築技術が用いられているため、残っている壁や柱などはほぼ劣化が見られない。


 そんな魔王城・城館跡は、人工と自然が調和し、過去と現在と未来が同時に存在しているような不思議な世界を身近に感じる事ができる、とグランディアでも屈指の観光スポットになっている。


 【転位罠】を利用したランス達が出現したのは、そんな城館跡の一角。


 『迷わずの迷路』の出口は壁にあり、入ってすぐの所から地下へ続く階段が伸びているのだが、その前にリノンと同級生達の姿はなく、夜間は立ち入りが禁止されているのか、その周囲一帯に人影は見当たらない。


 出口で待っていないという事は行動したという事であり、リノンならこの事を報告し、どうすべきか相談したはず。この場にいない誰かに急ぎ報せようとしたなら、最寄りの電話ボックスを使うだろう。


 碧天祭実行委員会に重要なお客様せんしゅ達の観光案内を任されるほど地理に詳しいなら、観光スポット周辺に存在する電話ボックスの位置を把握している可能性は高く、ミューエンバーグ邸はまだ数少ない電話がある家で、非常時の連絡手段として電話ボックスの使い方も知っているはず。


 相談相手として可能性が高いのは、従姉妹レヴェッカか実家。そのどちらにせよ、まずはその場で待つよう指示し、迎えに行く、または迎えを出したはずで、この推測が的を射ていれば既に帰宅しているはず。


 ランスはそれを確認するため、声に出さず【念話】の要領で管理者に呼び掛け、最寄りの電話ボックスの位置を訊いてみる。すると、即座に応答があった。


 最寄りの電話ボックスまでは、『迷わずの迷路』の出口から徒歩でおよそ3分。


 観光地だからだろう。見栄えにこだわっている電話ボックスに入ってドアを閉め、正面にある壁掛け電話機の上にある硬貨投入用スリットに銅貨を1枚入れる。すると、受話器を掛けて置く金具フックのロックが解除された。


 ランスは送話器と一体型の受話器を手に取り、パイクを抱っこしていて片手が塞がっているので、いったんそれを肩にかけて手を空け、本体に付いているハンドルを回してから受話器を耳に当てる。


 すると、フードの中から頭を出していたスピアと、反対の肩に顎を乗っけていたパイクが、一緒になって受話器に頭を寄せてきたので、【感覚共有】で聴覚を共有すれば一つの受話器に揃って耳を寄せる必要はないんだけどな……、と思いつつも、受話器を少し耳から離して隙間を開けた。


『交換手です。番号は?』


 電話に出た女性電話交換手に、以前ご隠居に教えられたミューエンバーグ邸の番号を伝え、


『回線を接続し呼び出しています。しばらくお待ち下さい』


 交換手にそう告げられた後すぐ、


『もしもし』


 まるで電話機の前で待ち構えていたかのようなタイミングで出たのは、リノンの父――ライアン。


 ランスが、その声に必要以上の緊張を感じてかすかに眉根を寄せつつ名乗ると、


『ランス君ッ!? リノンはッ!? リノンは君と一緒にいるのかッ!?』

「いいえ。姿が見当たらないので既に帰宅しているのではと考え、確認するために電話を……」


 言い終わる前に、受話器から、あぁ~……っ、と悲嘆の声が聞こえてきた。


『もしもし、ランス君? レヴェッカよ』


 帰宅していないらしいリノン。自分と一緒にいないと知って悲嘆の声を漏らす父親。そして、何故かミューエンバーグ邸にいてライアンと代わった保安官レヴェッカ


 それらから予想される状況は――


『急いで行動しようとせず、落ち着いて最後まで話を聞いて。いい?』そう前置きしてから『リノンが誘拐された。友達と一緒に』

「…………」「…………」


 ピシッ、と硬直するスピアとパイク。どうやら、自分達が頼まれた事をちゃんとやっていれば防げた事態だ、という事に思い至ったらしい。


 ランスは、おろおろしだしたスピアとパイクに、思いを偽れない【精神感応】で、それはもう変えられない過去の事であり、今回はそこに考えが及んだだけで十分だと伝え、ぽんっ、ぽんっ、とそれぞれの頭を撫でた。それから、意識をまだ続いているレヴェッカの話に戻す。


『少し前に犯人が電話で要求を一方的に伝えてきたんだけど、それが、身代金じゃなくてランス君なの』

「俺?」

『犯人が欲している物をランス君が持っていて、ランス君自身にも用があるような口振りだった』

「…………」


 それを聞いて、真っ先に浮上する犯人の狙いと正体は、魔王の遺産を欲する魔王候補者とその一味。だが、違っていたとしても問題ない。何者であれ関係ない。


 最低限必要な事はもう分かった。


 それは、敵の狙いが自分であり、目的のためには無辜の民を巻き込む事も辞さない者達であるという事。


 つまり、相手はただの犯罪者ではなく――


(――〝敵〟だ)


 ランスは平然としている。だが、スピアとパイクは、ごしゅじんの意識が切り替わったのを感じ取って、ぶわっ、と全身の毛を逆立て、武者震いし、早くもその瞳に戦意の光をともす。


『受け渡しの時間と場所は追って指示する、と言うだけ言って切られて、今は犯人からの連絡待ち。――これ以上は電話で話すような内容じゃないし訊きたい事もあるから、できる限り急いで戻ってきて』

「分かりました」


 レヴェッカが電話を切った後、ランスは電話機に付いているハンドルを回して電話交換手を呼び出し、通話が終わった事と感謝を伝えて受話器をフックに戻す。


 それからすぐ、電話ボックスを出てミューエンバーグ邸へ向かう――かと思いきや、


「…………」


 ランスは、ダメ元で天空城の管理者に、リノン・ミューエンバーグの居場所を探し出せ、と命じてみた。すると、すぐに探知したとの報告が。


 何でも試してみるものだと思いつつ、第5研究室の時のように現場の状況を可能な限り詳しく知りたいと伝えると、やはりすぐ電話ボックス内に小さな仮想操作画面ウィンドウが無数に投影された。


 その内の2枚に映し出されているのは、手足を縛られて別々に監禁されている少女達と少年達。他は、元商店だったと思しき古びた建物、同じ敷地内にある倉庫、表通り、裏の路地……などなど周辺の様子と、その建物の内部――元店舗だった場所や廊下、各部屋など数箇所。そして、その建物の中にいる男達。統一感はないがその一帯の雰囲気に合っている服装の13名。


「…………」


 ランスは、それらに素早く目を通すと、サッ、と投影された画面を手で払って消し、


「スピア、パイク」

「きゅうきゅう」

「がおがお」


 『迷わずの迷路』の出口からここまで、それに今この時も、敵性存在や怪しい反応は感知できないと首を横に振る幼竜達に頷いて了解した旨を伝えると、


「依頼人にできる限り急ぐように言われた。だから、早く戻ろう」


 ランスは、管理者に移動用の【転位罠】の布設と出現地点の再設定を命じつつ、スピア、パイクと共に電話ボックスを出て、


「――兵は拙速を尊ぶ」


 状況を開始した。

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