第93話 終わらぬ波乱(最終話)


 これは流石にしてやられたようだ。

 近くに立つティモレスとやや離れた処に立つ死神を見遣りながら、焦りを感じ始める。


 なにせ、頼りにしていた颯太が遣られてしまったからね。

 

 こうなると、流石に窮地きゅうちだと言えるだろう。


 ああ、勘違いしないでくれ。僕が死にたいと言っていた事に嘘偽りはないし、今でも生に未練はない。

 ただ、僕が死んだ後のレーヤ達が気になるのだ......いや、これが未練なのか......


 僕はその時、初めて生に執着する未練というものを知る。


 ふむ。やはり、下界に降りたのは正解だったな。だって、多少は真面な心で死ねるのだから。


 神では無く、人として生まれたかった。今更ながらにそう感じていると、颯太を葬ったティモレスが喝采かっさいの声をあげながら、僕に視線を向けてきた。


「やったぞ! イレギュラーをとうとう排除したぞ。これであとは僕の予定通りだ」


 ふむ。この後は奴のシナリオ通りに進むという訳か、いや、少しでもそれを狂わせたい。何か方法は無いのか......


 喜ぶティモレスから視線を外し、離れた処に立っている死神へと視線を向けた。

 彼女はティモレスのプログラム発動から、全く変わらないままの死んだ瞳で虚空こくうを見詰めている。しかし、そんな彼女の瞳からは滂沱ぼうだの涙があふれ出ていた。


 そうか......悲しいんだね。意識を乗っ取られても、最愛の者を己の手で葬ってしまった事をなげいているんだね。

 やっぱり、僕等は糞神だね。怨まれるだけの事をしているよ。


 死神が感情を見せないまま嘆き悲しんでいる姿に胸を痛めていると、ティモレスからの声が飛んできた。


「さあ、あとは君だけだ。君が消えてしまえば、あとは僕の思い通りさ。じゃ、消えてくれ」


 彼は勝ち誇った表情でそう言う。だけど、僕もこのまま終わらせる気は無いんだよ。


「僕はこれまでの行いが死に値するも思っている。だけど、それは君もだよ。ティモレス。悪いけど遣ってくれ」


 僕はそう言って指を鳴らす。次の瞬間、ティモレスの肩から血が噴き出す。


「ぐあっ! な、なんだ! 何事だ!」


 驚くティモレスだけど、無情にも今度は腹を切り裂かれる。


「き、貴様はキョウキ! 何故ここに!?」


 ティモレスは己を傷つける存在を知り、その人物の名を叫ぶ。


「ああ、僕の保険だよ。僕が死ぬのは良いけど、この世界を滅ぼされる訳にはいかないんでね」


 僕も色々と考えたんだよ。颯太は良い奴だが、何と言っても死神の存在と望みが厄介だったんでね。

 だから、僕は裏で侠気キョウキと取引をしたのさ。


「くそっ、どうやってここに......いや、死神! やれ!」


 身体の彼方此方をズタズタに切り裂かれながら、ティモレスは死神に指示を送る。

 すると、死神は滂沱の涙を流したまま、侠気に向かって魔法を放つ。


「おっと! 流石にこれは喰らいたくねえな」


 侠気はそう言うと、一瞬でその場から消え去り、全く姿が解らなくなってしまった。

 そう、奴の得意とする隠密スキルだ。


 これには流石の僕でも奴を把握する事は出来ないから、ティモレスも嘸苦労さぞくろうするだろう。


「こんな手を用意していたとはね。でも、これくらいでは僕は終わらないよ? 回復!」


 奴はそう言うと、回復魔法を発動させた......


「これは驚きだ。いつの間に下界のスキルを物にしたんだい?」


 そう、神が傷付けられる事なんて想定していないから、僕等は回復魔法なんて必要の無い物だと思っていた。

 しかし、彼は違ったようだ。いや、恐らく最悪のケースを想定していたのだろう。流石に、これには感服してしまった。


「備えあればうれいなしだよ。それより、どうやってあの使いにくいキョウキを懐柔かいじゅうしたのかな?」


 どうやら、奴は侠気を味方に付けた事に興味を持ったようだ。


 まあ、最後だし、教えてやるとするか。


「君達は何か勘違いしてるんだよ。彼は侠気であって狂気ではないんだよ? 召喚する時にきちんとその内容を調べたのかい?」


 僕の言葉を聞いて、カチンときたのかティモレスは眉間みけんしわを寄せ、愚問だとばかりに言い返してきた。


「当り前じゃないか。当然、調べたよ。奴は要人を含め多くの者を殺した。殺戮者さつりくしゃだ」


 やはり、きちんと調べていないな。


「あはは。だから君達はダメなんだよ。それは調べた内に入らないよ。ねえ、侠気、君の嫌いな者はなんだい?」


 僕がそう言うと、何処からか面倒臭そうに答える声が聞えてきた。


『ああ? 面倒だな。だが、まあいいや。教えてやるよ。オレが嫌いなのは金、権力、立場、そんな力を利用して弱き者をしいたげる奴等だ。そう、この世界の王であり貴族であり、お前等糞神だ!』


「だってさ。だから、彼は僕の誘いを聞いて、簡単に賛同してくれたよ」


「ちっ! でもいいや、みんな始末するからね。死神、やってくれ!」


 彼は僕と侠気の言葉を聞いて忌々しいと言わんばかりの表情で舌打ちをしたけど、直ぐに死神へと消去の指令を飛ばす。


 すると、死神は明後日の方向に魔法を撃ち放つ。


『くそっ! 見えてやがるのか?』


 どうやら、死神の攻撃は当てずっぽうではなく、侠気の位置を把握しての攻撃だったようだ。


 う~む。流石にこれは拙いぞ。こうなると完全に劣勢だ......まあ、それは初めから分っていた事だけどね。


 そう思いつつも、この状況をどう打開するかと考えていると、どうもティモレスは考えを変えたようだ。


「死神、キョウキは後でいい。先にアルファルドを遣ってしまえ」


 あいや~~! それは大ピンチだ。てか、これで終わりかな......


 僕は最後の瞬間を覚悟する。すると、死神はそれを見定めたように魔法を放ってきた。


 ああ、これで終わりなんだな。ん~、後は頼んだよ侠気。


 本当は一瞬なのだろうけど、何故かその魔法が僕に辿り着くまでがとても長く感じた。

 その間に、レーヤとの楽しい記憶やマユラと一緒に遊んだ一時ひとときを思い出してしまう。


 ああ、これが走馬灯というやつか......じゃ、レーヤ、幸せになるんだよ。


 こうして僕の最後が遣ってきたのだった。







 暗黒の世界から戻るのは、然程さほど大変な事では無かった。

 それよりも......


 独りでマイムマイムを踊るとは......人生最大の屈辱だ......これこそ黒歴史というやつか......


 そう思いつつ、天界へと戻ってくると、目の前にはカオルの魔法が迫っていた。


「おっと!」


 俺は即座に光の魔法をぶつけて相殺そうさいする。


「行き成り、ご挨拶だなカオル!」


 未だに光の映らない瞳を保っているカオルにそう言ったのだが、彼女の顔は滂沱ぼうだの涙で濡れていた。


「カオル、誰に泣かされたんだ? 俺がとっちめてやる」


「ど、どうやって戻って来たんだ!? 死んだのではないのか?」


 カオルを泣かした奴を懲らしめようと心に誓うと同時に、ティモレスから声が掛かった。

 それを聞いて、即座に刑を実行しようとしたのだが、今度は後ろから声が掛かる。


「颯太、生きていたんだね。てか、君のそのオーラはなんだい?」


 チラリと視線を向けると、驚いた表情でこちらを見詰めるアルファルドの姿があった。


 どうやら、今の攻撃は俺にでは無く、アルファルドに向けられたものだったようだな。


 そんな事を考えつつも、アルファルドには片手を上げることで挨拶を終わらせ、再びティモレスに視線を向ける。

 すると、俺の心の中から勝手に想いがあふれてきた。


「これまでの事は俺にも非があるが、ティモレス、お前はいささかか遣り過ぎたようだな。己の罪を悔いるが良い」


「な、何を偉そうに! 貴様こそ死ね! 死神、やれ!」


 俺の言葉に、ティモレスは怒り狂って死神に指示を送るが、もう奴の好きにはさせない。


「うむ。解呪!」


 奴の命令で魔法を放とうとしていたカオルに視線を向けると、指を鳴らしつつそう唱える。

 すると、彼女の瞳に光が戻り、必死に俺の名を呼びながら周囲を見回す。


「あ、あぅ......そ、颯太? 颯太? 颯太~~~~~!」


 彼女は、暫く訳も分からずにそうして居たが、俺を見付けると瞬時に胸に飛び込んだ。


 うむ。まるで瞬間移動で抱き付かれたような気分だな。


「颯太、颯太、颯太、良かった。死んじゃったかと思った。ごめんなさい。僕、如何にも出来なくて......ごめんなさい」


 カオルは俺の胸の中で必死に謝ってくる。しかし、彼女が悪いのではないのだ。


「大丈夫だ。お前が悪い訳じゃない。だから謝る必要も無い」


 そう言って彼女を優しく抱きしめてやる。

 しかし、彼女は首を横に振って言葉を付け加えてきた。


「ううん。僕がもっと強ければ。僕の心がもっと強ければこんな事にならなかったのに」


「それを言ったら、精神が最弱なのは俺だからな。だから気にするな」


 必死に謝罪してくるカオルの頭を撫でながら彼女をなぐさめる。

 そうしていると、再びティモレスからの声が聞えてきた。


「何故だ! どうやって解除した!? 僕の完璧なプログラムを解除できる筈がない」


 どうやら、カオルが元に戻って奴は混乱しているようだ。

 そんな奴に逐一教ちくいちおしえてやるつもりはないのだが、最後の手向たむけに聞かせてやろうとすると、何が可笑しいのかアルファルドの笑い声が聞こえてきた。


「クククッ、あははははは。こんなオチになるとは思わなかったよ。ティモレス。もう終わりだ。もう君は何も出来ない。あの方が降りて来たんだ。僕等はゴミ屑と同じさ」


「な、なんだと! いや、何を言ってるんだ? 気でも触れたのか?」


 どうやら、アルファルドは俺の存在に気付いたようだが、それを全く感じ取る事の出来ていないティモレスは疑問を吐き散らしている。

 すると、アルファルドは親切にも教えてやるつもりのようだ。


「君がどれだけ凄いプログラムを組もうとも、この方の前では唯のゴミと変わらない。だって、颯太、君は今や主神ゼース、そう、創造神ゼースなんだろ?」


「なっ、なん......!?」


 俺の存在に気付いたアルファルドはそう尋ねてくるが、ティモレスは驚愕により固まってしまっている。


「アルファルド、放置してしまって済まなかった。ティモレス、お前にも申し訳ないと思っている。だが、罪には罰が必要だ。故に、自分の罪を悔い改めろ。断罪!」


「やだ! やだ! やだ! あ~~~~~~!」


 俺は二人に謝罪すると、指を鳴らすことにより刑の発動を行う。

 すると、ティモレスは悲鳴を残しながらも一瞬で光に呑まれてしまった。

 この後、永遠とも言える苦痛を味わう事だろう。


 そんな事を考えていると、アルファルドが俺の前にゆっくりと歩いてきた。

 彼は俺の眼前まで来ると、その場にひざまずこうべれた。


「主神ゼース、僕にも断罪をお願い致します」


 アルファルドは己の罪を認識しているのだろう。故に自分から断罪を願い出たのだ。

 しかし、俺はゆっくりと首を振り、その必要は無いと答える。


「お前には不要だろう」


「しかし、僕は己の快楽のために多くの者を辱め、それだけでは飽き足らず、多くの苦痛を与えました。故に、覚悟は出来ております」


「いや、お前は己の罪を認識できている。故に己で悔い改めろ。その代わり、ここの管理はお前に任す。ああ、結界は解けているからな。何時でも下界に降りられるぞ。故にこれまでのように苦痛を感じる事はあるまい。だから、これまでのようにレーヤに会いに行くのも良いだろう」


「主神様......有難う御座います」


 俺が、そう言うと彼は大きく見開いた瞳から滂沱の涙を零しながら、感謝の言葉を述べてきた。


「あと、ミカエラ、お前もここの管理......」


『お断りします』


 ぬぬ、即答されてしまった......


 まあいい。あとは最後の一人だな。


「それと、侠気よ。アルファルドを手伝ってやってくれ」


「ふんっ! 随分と偉そうになったじゃないか! ちっ、まあいい。この世の不浄ふじょうはオレがはらってやるさ」


「程々にな!」


 どうやら、侠気も悪い奴ではなさそうだし、これにて一件落着だな。

 やっとの事で糞ゲーにけりをつけた気分だ。

 これで俺の不幸事も終焉しゅうえんを迎える事だろう。








 灼熱しゃくねつの太陽が身を焦がし、潮の香りが漂う風が顔をくすぐる。

 そう、ここはチュートリアルで酷い目に遭った砂浜だ。

 しかし、この場所におけるあの時の気持ちは、もはや消え失せている。

 何故ならば、ここでは今やモンスターが出る事も無く、時折、猫や犬が闊歩かっぽしているだけだからだ。


「あ~ねこナ~の!」


 何故か猫の耳と尻尾を生やした三歳の女の子が、そう叫びつつ猫を追い駆けて砂浜を走り回っている。


 う~む、何かが狂っている気がする......


「ナーノ! だめニャ~の! 猫ちゃんが嫌がってるにゃ~よ」


 猫を追い駆ける女の子をニアが抱き上げると、そう言って子供を叱る。


「いやナ~の! ねこ、だいきたいナ~の! ママだめナ~の!」


 親子で語尾が違うのも不思議だ。てか、俺の可愛い娘なんだけどな。


「いった~い! パ~パ、ミライがぼくをタタいた~!」


 やはり、三歳くらいの可愛い男の子が俺のところへ走ってくる。

 しかし、俺の隣にいるエルに怒られてしまう。


「カルロ、男の子がそれくらいで泣くな!」


「だって~、パパ、ママが......」


 エルに怒られたカルロが俺に泣き付いてくる。


「そうかそうか、カルロ、おいで!」


 そう言うと、カルロは喜んで俺に抱き付いてくる。

 男の子だけど、エルによく似ていてめっちゃ可愛い。


「ああ~カルロ、ずるい!」


 今度は金髪で少し耳の尖った少女が、カルロにクレームを入れてきた。

 でも、その途端に母親であるミイに怒られてしまう。


「ミライ! 女の子はもう少しおしとやかにしなさい。それとカルロにちゃんと謝りなさい」


「ブーーー! パパ、ママがおこるの~~」


 ミイに怒られたミライも俺に抱き付いてくる。

 この子もミイに似て、めっちゃ可愛い。将来は美人になるに違いない。


 他には、波打ち際でマルカ、サクラ、ナナミ、ミカエラとの間に出来た子供達がワイワイと遊んでいる。

 年齢的にも二歳くらいなので少し危ないような気もするが、精霊王たちが見張っていてくれるので、恐らくは危険などは起きないだろう。


 そんな子供達を眺めながら、ビーチパラソルの下でリクライニングチェアに身を委ねた状態で、これまでの事を思い起こす。

 といっても、別段何も無い。いや、何も無いことが幸せの証となっているのだろう。

 良い事は、目の前で楽しく遊ぶ子供達が生まれたことぐらいだ。


 アルファルドは俺の言い付けを守り、天界と地上を行き来してこの世界をしっかり管理してくれているし、侠気も悪辣あくらつな貴族や王族をひっそりと断罪しているようだが、それほど遣り過ぎるという事も無いようだ。

 そういう意味では、この世界がとても安定している状態だといえるだろう。


 ああ、そういえばダルガン爺さんはクーナルと結婚して、あの歳で子供を作ったようだ。彼等は竜人や鳥人の種族を復興させたいらしく、世界中の同族を探して回ると言っていた。


 そんな事を思い起こしつつも、愛息子や愛娘の楽しそうに遊ぶ姿を眺めていると、傍らにそろそろ出産間近となったお腹の大きなカオルが遣ってきた。


 俺は身を起すと立ち上がって、彼女をリクライニングに座らせる。


「颯太、ありがとう」


「いや、当然さ」


「そうね。あの一件が終わってからの颯太って、めちゃめちゃ優しくなったよね」


 カオルが今更ながらに照れ臭い事を言って来るので、鼻の頭を掻きながら「当り前のことさ」と答えると、彼女はにこやかな表情で頷いて再び口を開いた。


「ねえ、さっきクーナルから連絡があったんだけど、テルナが懐妊したそうよ?」


 その言葉が俺の心臓に突き刺さる。


「えっ!? そうなの? 相手は誰かしら?」


「ほう、めでたいのは良いが、相手が気になるな」


「あたし、なんか嫌な予感がする」


「にゃ~はもっと子供が欲しいニャ~の」


「うちも、そろそろ女にして欲しいの」


「というか、前にも似たような話が無かった?」


「確か......ソータ王国のティファローゼ女王でしたっけ?」


 カオルの声に、ミイ、エル、マルカ、ニア、キララ、サクラ、ミカエラが反応して、それぞれの感想を述べてきた。

 すると、カオルはゆっくりと告げてくる。


「相手は解らないんですって~~~! 困ったもんだよ。ねえ、颯太!?」


 その言葉で俺は凍り付く。しかし、更に容赦のない声が響き渡った。


「ゼース、いえ、颯太、その癖は治らないようですね。ティファローゼに続き、テルナですか? まさか、この世界をあなたの子供で満たすつもりじゃないでしょうね?」


 ぐあっ! バレた! だ、だって、彼女達がどうしてもって......くそっ、これも全部ゼースと同化した所為だ!


 俺は言い訳がましくゼースの所為にしたのだが、脳裏で「颯太おまえも楽しんでいたよな?」という声が聞えて来たような気がした。


 いやいや、取り敢えず、ここは逃げ出すに限る。


 そう思った俺は、即座にそこから逃げ出そうとしたのだが、瞬時に俺の周りに光の檻が現れた。

 それはまるで大きな鳥カゴの様な造りであり、ナナミ......ノラが作った俺専用の捕獲アイテムだ。

 それに囚われた俺は、即座に土下座して謝罪する。


 全てが片付いたことで、幸せを手に入れて平穏な生活をのんびりと過ごせると思ったのだが、どうやら俺の人生には波乱しか起きないようだと、怒りの形相を向けてくる妻達をチラ見しつつ、心の底から思い知るのだった。


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 いつも読んで頂いて本当に有難う御座いました。m(_ _)m

 また、評価をして頂いた読者様、感想を下さった読者様、心から感謝しております。


 本作品、『異世界転移は糞ゲー人生のはじまり』は、本93話を持ちまして完結となります。

 途中でストーリーや展開に悩んだ時期もありましたが、暖かい応援もありまして何とか無事に完結することが出来ました。本当に有難う御座いますm(_ _)m


 一応、当初の目標通り、糞ゲーを作り出している世界をぶち壊すという目標も達成できましたし、我ながらまずまずだと感じております。

 まあ、文章や展開、面白味といった処は、未だ勉強不足で不十分ではありますが、これからも精進していきたいと考えております。


 また、現在、他サイトではありますが、二作品「猫は天下を回るもの」「超科学の異世界が俺の戦場!?」については、これからまだまだ続く予定ですので、もし良ければ覗いてみて遣って下さい。


 では、また次の作品で会いましょう。(ΦωΦ)ノシ

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異世界転移は糞ゲー人生のはじまり 夢野天瀬 @yumeno_mirai

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