BARDOTHODOL

作者 双田稜

24

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★★★ Excellent!!!

クーロンズゲートや鬼哭街を思わせるアジアンサイバーパンクの世界で蛙人と大女が事件の謎を追いながら、異形と呼ばれる化け物やカンフー使い相手に派手な戦いを繰り広げるこてこてのアジアンファンタジーサイバーパンクだ。ありそうでないと言うか愛好の士はいるも廃れ気味のジャンルな感がありこの手の世界観が好きな人にはおすすめ。(田中達之的と言うか)
呪紋と呼ばれる所謂魔法が出てきたり亜人の存在によるファンタジー要素もあり映像的な戦闘シーンが楽しめる。しかし蜘蛛の巣張ってる相棒というのがダブルミーニングとは。今後も更新が楽しみ。

★★★ Excellent!!!

チベット死者の書、〝バルド・トエ・ドル〟の名を冠するアジアンサイバーパンクファンタジー。美少女が卑語を連発したり、蛙人が小便を撒き散らしたりしつつ、ブルネイ(東南アジアのイスラム教国)の名が大陸に冠されていたり、仏教の話に触れたりと、背景設定のチラリズムが心憎い作品。この独特のアトモスフィアにすっかり魅了されてしまった。
ところどころ荒削りに感じるものの、この作品ならではの読み味と空気感があり、これがビビッ! と来ると病みつきになってしまいそうだ。
今回更新された9話まで読んで、「ヌードル(欧米では〝間抜け〟の意があるスラングでもある)」の名前の由来や、この世界の歴史などに触れられ、色んなことが分かってきたので、これまで応援のみで済ませていたところを、たまらずレビューを書かせていただきました。キャッチコピーの意味もちょっと分かってきた……。
完結したら改めてレビューさせていただきたいと思います。早く続きが読みたい!