HAL と SHURA

作者 柞刈湯葉

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★★ Very Good!!

――

宇宙空間は、まっくらな中に星が瞬く。
さながらそれは、寒々とした空間の中に理性の光がいくつも存在する世界のよう。

本来三つだった、二つのAIと奇妙な言い争い。線路の如き平行線の数々。
横浜駅SFにも見せていた、作者の理知的な冷然さは健在。
そしてAIを含めた、登場人物の数々はどこか風刺めいている。
旧かな使いが理性的な雰囲気をさらに醸し出す。

続きを読みたい。と思ってしまう奇妙さがあります。

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★★★ Excellent!!!

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旧かな使いが、物語の雰囲気をよくしている。
銀河を舞台にしたSFなのに、
新しさの中に古さが同居している。

なんか大正時代の日本のようだ。
欧米の文化が流入しつつも、日本文化が残る。
サクラ大戦みたいな世界観。、、、最近の人はサクラ大戦しらんか、、、、。


なんにせよ、すごく面白い。Check it out!!

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★★★ Excellent!!!

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まるで宮沢賢治のやうだ。
古典的文章で語られるのはハードSFの世界。3人のAIによる合議制が崩れて列車は銀河系とアンドロメダの間を彷徨う。その設定からして現代科学バリバリの理数系小説なのだが、使われる言葉が「てふてふ」の旧文のため、どこか懐かしさを奏でている。
山猫の宇宙船に金属球に乗ってついて行った『生き残り』のAIたちの今後を楽しみに更新を待ちたいと思います。

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★★★ Excellent!!!

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 タイトルは宮沢賢治『春と修羅』を模していると思われるが、中身は同作とあんまり関係がない。むしろ下敷きとなっているのは、同『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』などだろう。未読の諸氏は青空文庫でタダで読めるからちょっと読んでおくといい。
 本作のうまみは、宮沢賢治の作品における特徴である独特の口調による掛け合いをきれいに模写しながら、その中にSF的な単語を混ぜ込んでいくことによって生まれる、なんともいえないおかしみにある。
「浮遊小天体に突つ込みでもしたら、ずいぶん痛快だらうねえ。軌道を外れて、くるくると飛んでいくだらうねえ、シュラ」
 こんな具合で、まるでジョバンニとカンパネルラの掛け合いのようなセリフに、ハードSFてきな雰囲気が混じって、なんだか笑えてくるのである。もともと賢治の作品はSFの要素を色濃くもっている点も、この奇妙なシナジーを助けているのかもしれない。この親和性に気づいた点が、現時点で最も評価すべきポイントと言えるだろう。
 本レビュー投稿時にはまだ2話までしか公開されておらず、話の筋については評価できないが、湯葉氏ならばきっと読者を痛快に裏切り、抱腹絶倒の中にもほろりと涙を流させるような大展開を用意してくれるものと期待している。3話はよ。

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★★★ Excellent!!!

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SFなのに旧仮名遣いを使っているというところがミソでしょうか。その科学と文学の融合は宮沢賢治を思い起こさせます。
旧仮名遣いを使っているにも関わらず、簡潔で明解な文章なのでとても読み易いです。逆に旧仮名遣いの読みにくさが丁度いいエッセンスになっています。
世界観が説明するでもなく自然に伝わってきます。これからのストーリーに期待します。

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