684:20XX年X月X日 01:02


こんばんは。1です。

色々準備ありがとう。おかげでおいしく駄菓子いただいてます。

現金も多少は用意してくれたそうで。


トラックの駄菓子はすべて下ろしたんで空になりました。予定通り九時に銀行前に着いてほしいんで、五時になったらトラックはまた出発してください。それまでに運ちゃんの手配よろ。


我々のほうは万事順調なので予定を早めて七時に工場を出ることにします。借りてくれた車で出ます。


積みきれん駄菓子はお腹いっぱいなんで後で近所の小学校にプレゼントしてください。もったいないを合い言葉に、限りある資源大切に。


さて、我々は七時に車を出します。中部国際空港には東名高速で行きます。検問や通行止めの類はやらないでね。無駄だよ。


予定通りに空港まで進むことが出来れば何もやらない。

予定通りにいかなかったら何が起きるか、分かってるよね。


では、また。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る