第579話 祝日出勤

 世間様はお休みである。

 なぜ、日本の企業は有給取得を推奨しているのに、祝日営業を止めないのか?

 祝日に働くのは、サービス産業だけでいい。

 一般企業まで働くのか?

 効率が悪いのだ。

 電話はできない、来ない。

 営業とか購買とか外と、やりとりする仕事は会社に来る意味がないのだ。


 有給にすればいいじゃん?

 違うのだ。

 休業補償の対象にならないから有給は取れない、ご時世なのだ。

 現場の人間は給料減らされて休業補償の対象となっているわけで、僕のような事務方は有給を取得できてしまう…当然、不平等が産まれるのだ。


 使いにくい…まず、祝日は休もうよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る