第501話 車って…
車検の予約をした1か月前…
「ん?」
異音が…CR-Zの後部から静かな振動音というか異音?
「マフラーかな?」
車体の後方を確認するが、外観異常はないようだ。
「まぁ、車検の時に見てもらえばいいや」
そして車検当日。
「アレ?」
ドアが開かねぇ…
キーレスの起動音はする…がドアが開かねぇ…ノブがスカスカする。
ピッ…カチャ…開かねぇ…ピッ…カチャ…開かねぇ…
助手席から中へ乗り込む。
「開くじゃねぇか…」
内側からは開くのだ。
つまり降りれるけど、乗れないのだ。
「逆よりいいか……いや良くねぇだろ‼」
閉じ込められる危険はないが乗れねぇという基本的な問題が浮上したのだ。
「なぜ…車検当日に…」
日本製品は、そういうタイミングで一気に壊れるタイマーが仕込んであるんでしょうか?
「タイミング悪すぎだろ‼」
結局ドアだけで25000円…車検13万…泣きそう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます