第261話 慌てる乞食
ネットで食玩を売っている。
「1500円で出品している4体セットのコレ1100円なら即決します」
そんなコメントが入った。
400円値引きしろと言うわけだ。
「1300円でどうですか?」
「3体でいいので800円なら即決します」
結構、勝手な言いぐさだ。
「バラ売りする気無いので」
もうコメントは来ないと思っていた
数時間後
無言の購入申請が…
「さっきのヤツじゃん」
結局1500円で購入した。
1300円にしておけばいいのに…
発送して思ったのだが…コイツ文句付けてきそうだな~
あらためて1300円でお願いすればいいのに、わざわざ1500円で買うあたり、面倒くさい性格だと思うよ…僕は…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます