第242話 生活の中心
ネットで不用品を販売し始めた。
もともとのコレクション癖がネットで火を吹くわけだが…
ボチボチ売れている。
たまに数秒で売れることもある。
(もう少し高くしても良かった…)
こうなると、スマホにPC、とにかく数分おきにチェックしている。
売れると早い段階で宅急便へ持ち込むわけだが、時折1日に2回行くこともある。
「売れたら宅急便に行くのだから、売れてから買い物に行こう…」
気付けば完全にプライベートの中心にネット販売が陣取っている。
一番悔しいのは、宅急便に行って帰ってくると、売れていることだ。
「タイミング!!」
購入前のコメントのやりとり…からの購入後の受け取り確認まで、意外と忙しい。
受け取り確認されないと、お金に変えられない…。
「受け取ったら確認してよ!!」
購入者に振り回される日々なのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます