リジャグリのんべえ部、飲酒!?編
ん? なんだ、貴様……勝手に私の部屋に入ってくるとは、いい度胸だな。まあいい、そこに座れ。
私は
「刹那ちゃん、おかわりはワインでいいかしら。
「飲んでおるかー、刹那! ワシは
「あらあら、リリスちゃんたら。日本酒ね、だったらこっちのカラスミもどうぞぉ」
「美雪はほんに気が利くのぉ。それに、美人を
「あらあら、リリスちゃんたらお上手」
見ての通り、私は女子会で忙しい!
む? な、なんだ? これが女子会か、だと? 貴様、わかっておらんな……我ら大人とて、女子会はするのだ! 考えてもみよ、
……だが、皆がかわいくて愛おしい。
「刹那、ほれほれ! 飲むがよいぞ……お主、さてはあれだな? 原作で派手に死んだから
ええい、リリス! それはまた違う世界線の話……この世界、特異点と特異点が結ばれた唯一の因果、特異線の世界の話ではない。
確かに私は、世界の敵を追い続けて輪廻を繰り返し、その果てに
そして、この世界線でも形は違えど……そういう運命を迎えることになる。
だが、それでお前たちに明日が、未来が切り開けるなら、それでいい。
「あっ、刹那ちゃんもそろそろデザートはいかが? おいしいプリンがあるのよ」
お前たちの戦う先に、必ず明日が……未来がある。
その未来がもし、お雨を裏切るようなら……迷わず、未来に
そういう訳で、今日もスーパー◇ボット大戦
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