ロボ作品の主人公たるもの、ふたまたは当然?編
みんな、お疲れ様!
それにしても……
「大丈夫ですよっ、流狼さんっ。元気だしてください」
「そうですよ、俺等がついてますから」
「僕と
「そうさ、アキラの言う通りだ。きっと会って話せば、時間の空白なんて埋まりますよ」
アキラ……それに、統矢も。はは、サンキュな。ちょっと気を遣わせちまったみたいだ。少し
お前達だって頑張ってるんだ、俺ばかりに弱気になってもいられないな!
そうだ、アキラ! 統矢も! 三人で昼飯でも――
「アキラッ! ほら、早く食堂いこ? お昼、終わっちゃう」
「そうだぞ、アキラ。たまには三人でゆっくりしよう。今日はこのあと時間もあるし」
「ま、待ってよカグヤ! つば
……はは、アキラはかわいいもんな。モテモテだ。あいつも辛い中、頑張ったんだ。今ではすっかり、オーラムも乗りこなしてる。このまま後半戦になって、新型のオーラムに乗り換えても大丈夫だ。
お前もそう思うだろ? 統矢……統矢? あ、あれ、統矢……?
「統矢さんっ、
「私とれんふぁさんは夏物を買いに行きますので、荷物持ちをお願いします」
「たっ、助けてくれ、れんふぁ! おい
……ふう、なんていうか、こう……アルとアカグマの整備を済ませてしまおう。そしたら少し、休憩しよう。
「そういう時、周囲に
うわっ! び、びっくりした……シファナさん、いつからいたんですか? 全く気配がないから、この
「アキラー、ほらー、早く食堂いこー? のところから見てました。お悩みのようですね」
……全然カグヤちゃんに似てないですよ、ってか棒読みですって。でも、周囲に俺を想ってくれてる人、かあ。えっと……ああ、いつも
ま、考えてもしかたない! 今の俺はリジャスト・グリッターズの一員として頑張るよ。みんなも引き続き、ヨロシクな。また来週、この時間に会おうぜ! じゃあな!
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