ランバ・ラル、特攻…的な?編
ふむ、そこもとも今日はお疲れ様だったな。私の名はエンター……我が
ご主人、休ませてもらうぞ? 三人だ。さ、リン様……こちらへ。総介様も。
「マスター、すまないがまずは美味しい水を頂きましょうか。……リン、驚いたかい? 地球にはこんな荒野が沢山広がっているのさ」
「自然の脅威ってやつね! 見ていて面白かったわ」
「ふふ、そうかい? よかった。さあ、エンターも座りなさい。今日は何を食べてもいいでしょう……作戦前の最後の食事なのですから」
では、お言葉に甘えて……おや? そうだ、彼は確か総介様が食事に誘った……? 名は確か、アレックス・マイヤーズ。ふむ、では少年、君も来たまえ。ほら、ここに座るんだ。
「オヤジさーん! できるものを四人分ね!」
「いつもより一人多いな……ふふ、リン。ああいう子が欲しいのかい?」
「あの、なんていうか……ご厚意はうれしいんですけど。でも、僕は頂けません」
ほう……? 少年、以外に奥ゆかしいのだな。それに、
「フッ、フフ……フハハハハッ! リン、一本取やられたね、アレックス君に」
「もぉ、リンが気に入ったって言ってるの! 理由になんないのぉ?」
「そんな」
「アレックス君、リンに気に入られるなどよほどのことだ」
ふふ、全くです……短い時間ですが、総介様とリン様を護衛して感じた。このお二人の、底知れぬ力。言葉にし
「僕、
「気に入ったよ、アレックス君。それだけはっきりとものを言うとはね……僕からも
ふふ、楽しい食事になりそうだな。さて、今日はここまでだ。総介様は以前から、あの
では、次にそこもとと戦場で相まみえること、楽しみにしている。
しばし休まれよ……スパ◇ボ
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