大人の社交場、愚痴もOKよん?編
はぁい、オ・ヒ・サ・シ・ブ・リ♡ 今日もスパ◇ボ
あら、早速お客さんが。
「なかなか雰囲気のいいバーのようだな」
「うむ、我々が秘密裏に会うには好都合」
「左様……ああ、
「社会勉強させて頂きます、首相」
んまあ、オミクロンさんにスルトさん、
ちょっと、ヘルちゃぁん? お客様の相手してちょーだぁい!
「はぁい、ママ! どうもー、ヘルで~っす! って、ゲッ! スルト!」
「……キャラ違うな、どした? ヘル、
「うっ、うっさいわね! ここではイケてるチーママで通ってるの! いいから飲みなさいよ、飲み物注文しなさいよ!」
ふふふ、それで? どうしてボスキャラクラスが四人も
「……スパ◇ボって、さ。基本的にボスって、さ」
「ああ……なんていうか、常に袋叩き、総力戦でボコられるよな、って話てて……はぁ、多分私は宇宙ステージで木星コロニーをバックにフルボッコにされるんだ」
「はっはっは、元気を出し
「や、首相……すっごい死亡フラグ立ってますよ、それ」
ふむふむ、なるほど……ボスキャラは常にフルボッコ? 四方をスーパー系で囲まれて? 援護攻撃シフトで次々と攻撃され? なーに言ってるの、ボスキャラ、そしてボスユニットでしょう?
「それが、ママ……最近の手慣れたプレイヤーは、精神コマンドの脱力を駆使してくるんです。気力が上がらないとMAP兵器は撃てないのよねぇん」
そ、そうなの……でもほら、HPも装甲も高いんだから、バンバン反撃してれば気力なんてすぐ貯まるわよぉ。ね? ねーっ?
「常に必中かけて、閃きか不屈で攻撃してくるのよね。そうでしょ? スルトも、オミクロンさんも、そっちのおじさんも、カワイイ彼も」
「おっ、おじ……! 不敬だな君は! 私は日本皇国首相だぞ!」
「その上、プレイヤーってばほら……かく乱も使うじゃない? あれ駄目よね、反則よ。あれで1ターンキルとかしてくるから、いやんなっちゃう」
まあ……そう、ね。でも、そこで戦ってこそボスキャラよぉん? 大昔には、ラスボスの隣に配置された真のラスボスっぽい奴が、
「グラ○ゾンみたいなのがあればねぇ……どう? スルト、なんか凄い機体とかないのかしら? もう、あんたたち四人で
あらあら、ヘルちゃんてば荒れちゃって……でもぉ、プレイヤーのみんなは容赦なーくボスは叩き潰してねぇん? それじゃ、このへんで……うふふ、また来てねぇん? 次回もアタシが、サービス! サービスゥ!
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