第20話「人が作り、神が消した戦場」

 熱砂の海は今、戦場。

 雲一つない青空に無数に広がる、爆発の赤い炎と黒煙。小高い砂丘を超えて一歩を踏み出したゴーアルターのコクピットで、うでるような暑さの中、真道歩駆シンドウアルクは額を手の甲でぬぐう。空調が作動しているにも関わらず、コクピットの中はまるで蒸し風呂のようだ。

 あたかも大自然が、人をした人ならざるうつわを熱しているようだ。

 その器で暖められている歩駆は、さながら調理される肉か魚か、にえなのか。


『歩駆さん! 見てください、戦闘です! ……砂嵐で時間を取られましたからね。中東連合ちゅうとうれんごうの部隊が先に見つけたみたいです』

「ああ! こっちでも見えてる。デカいな……っし、燃える展開だぜっ!」


 歩駆が見据える正面のモニターにも、遠くの砂漠にそびえる巨大な鉄神ギガンティスが見える。そしてその周囲では、砲撃とミサイルの爆発が次々と連鎖していた。どうやらあれが、次元転移ディストーション・リープでこの中東に現れた正体不明機らしい。

 自分と同じ、ここではない地球からの来訪者だろうか?

 一瞬、歩駆の頭をそんな考えが過る。

 だが、自分の知る世界にあれほど巨大な人型機動兵器は存在しない。


「とにかく、行ってみようぜ! 零児レイジ、サポートを頼む」

『了解ですっ!』

「俺が敵を引き付ける。零児は援護しつつ、あのデカブツに接触してみてくれ。全く動きが見られない……なにかトラブルかもしれないしな! それに」

『それに?』

「無抵抗なロボが攻撃されてるんだ、黙っちゃいられないぜ! ヒーローするなら尚更なおさらだ!」


 その言葉に、今の相棒の八尺零児ヤサカレイジは驚いたようだ。

 無理もない……眼前の砂漠には今、二個師団相当の機甲部隊が展開している。この中東では、レヴァンテインやアーマー等の人型兵器は普及していないのだ。ここでは信仰心が偶像ぐうぞうを嫌う……人を模した兵器が生死を分かつなど、あってはならない土地だと人は言う。

 勿論、強襲可変機レイダーやアーマード・モービルといった空戦型も存在しない。

 ここは時代に取り残された戦場のガラパゴス……いびつな進化を遂げたのは、百年前から続く陸の王者たちだ。中東では人類同盟じんるいどうめいに加わらぬ国々が、互いの教義を押し付け宗派同士で戦っている。

 主役は絶対元素GxぜったいげんそジンキによるGxガスタービンを心臓とする鋼鉄の狼、戦車だ。

 旧世紀の人間が見ればそれは、既に戦車とは言えぬ姿に変貌へんぼうしている。砲塔を多数持ち、無限軌道キャタピラの機動力はまるで四方に伸ばした両手両足だ。航空兵力がほぼ完全に駆逐された空の下、恐竜的進化を遂げた戦車たちが砂地を疾走する。


「かなりの数だ、でも模造獣イミテイトと較べて脅威は感じない……そう、あの時の恐怖よりは、怖くないっ!」


 歩駆の脳裏に、ゴーアルターに初めて乗った時の記憶が蘇る。

 あの日、新宿に出かけた歩駆は出会った。

 幼馴染みの渚礼奈ナギサレイナを、人々を……世界を守る力に、出会った。

 それが、ゴーアルター……だが、突如として歩駆は光に包まれ、この場所に飛ばされてきた。あちらと同じ、こちら……もう一つの地球に。

 今でも自分が生まれて育った地球のことが気になる。

 だが、既に関わり当事者となってしまった、こちらの地球の異変も放っておけない。


「そうだ、俺はヒーローになる……ヒーローをやるんだ。場所や立場は関係ない、俺になにかができるなら……今がその時っ、だああああっ!」


 吠える自分の声で、まとわりつくような熱気を振り払う。

 歩駆の咆哮に応えるように、ゴーアルターはその身に纏う外気遮断用の断熱シートを脱ぎ捨てた。あたかも聖地に向かう巡礼者のように、頭からすっぽりと布地マントで覆われていたゴーアルターが姿を現す。

 白亜に輝く神像は、歩駆の意志を乗せた操作で砂丘を飛び降りた。

 重量を飲み込む足元の砂流に逆らうように、砂煙をあげて傾斜を滑り、ゴーアルターは戦場へと駆け出した。


「くっ、結構足元が不安定だな……沈み込む感じがコクピットにも伝わってくる」


 回り込む動きで零児のザクセンが離れていくのを見送り、歩駆は広域公共周波数オープンチャンネルへ向かって大声を張り上げた。


「これ以上の戦闘はやめろっ! 動けない相手にお前ら……恥ずかしくないのか! それがお前たちの、正義かっ!」


 ドスン! と熱砂を踏み締めて、ゴーアルターが見栄みえを切る。

 たちまち無数の砲塔を旋回させながら、戦車の群れが振り返った。その場で超信地旋回ちょうしんちせんかいしつつ一斉射、あっという間にゴーアルターの周囲に砂柱が屹立する。

 注ぐ火線の中、真っ直ぐ敵を見据えて歩駆はゴーアルターを前進させた。その表情も顕にマスクが開かれ、ゴーアルターの凛々しく雄々しい顔があらわになる。

 一歩、また一歩と、重い足取りが砂に刻む巨大な足跡。

 命中弾が純白のゴーアルターに黒煙を纏わせ、そして傷一つ付けずに過ぎ去っていった。


「おっし……あくまで抵抗する気だな、やめないんだな! ならっ、こうだ!」


 意気込む歩駆の手に、自然と力がもる。

 身体が燃えるように熱く、その熱気がゴーアルターに宿るかのような陶酔感。それを受けて、純白の神像は両の腕を突き出す。身を超えに叫ぶ歩駆の気迫が宿って、肘から光が炎と吹き出した。


「マニューバ・フィストっての、いけるんだな! ならっ、迷わず砕けっ!」


 硬く握ったはがねの拳が、真っ赤な炎を引き連れ飛び出した。

 肘から先が離れた左右の鉄拳が、それぞれ別々に意思ある生き物のように飛翔する。回避運動を取りつつスモークを周囲にいた戦車群の、その中央で爆発が起こった。

 目眩ましのスモークディスチャージャーなど意に返さず、マニューバ・フィストの一撃がそれぞれ別の戦車を鉄塊へと変えた。

 その時にはもう、グッと腰を落としたゴーアルターを歩駆は走らせている。


「いいぞ、いける……本当に凄い力だ、ゴーアルター!」


 突き出た無数の砲身の中へと、まっしぐらに突っ込んでゆくゴーアルター。その中心で身を乗り出す歩駆は、夢中で機体を操っていた。

 そして、彼の心を宿して意志が行き交うように、ゴーアルターが駆けて馳せ、地を蹴り飛ぶ。

 空中で左右の腕を回収したゴーアルターは、そのまま重力に掴まるや蹴り足を伸ばす。飛び蹴りの要領で急降下と同時に、真下にいた戦車を一気に踏み抜き、蹴り割った。


「っしゃあ! 次はどいつだ! 戦いをやめないってんなら、どんどんかかってこい!」


 目の前に無数に群れなす鋼鉄の狼たちは、歩駆が知る一般的な戦車とは違う。歩駆の暮らしていた地球では、こんなにも巨大で、陸上戦艦とさえ言えるような車両は存在しない。だが、それらは全てゴーアルターの敵ではない。

 そして、模造獣のような人類共通の天敵でもないのだ。

 だが、戦いの炎であぶられ熱してゆく歩駆の心が、次第にそのことを忘れてゆく。

 どこか歪なオブジェのように無数の砲塔を載せてうごめかせ、四方に伸びたキャタピラで走る異形の兵器は……彼にとっては今、謎の巨神を襲うモンスターに過ぎなかった。


「ッ! まだ来る、なら!」


 絶え間なく続く砲撃に振り返り、側にひっくり返っているスクラップへと脚をかけるゴーアルター。歩駆の思うままに動く純白の破壊神は、爪先つまさきだけで器用に戦車の残骸を踏んで持ち上げた。そのまま宙へ立った車体が、降り注ぐミサイルの盾になる。

 すかさずその影から、盾にした残骸ごと砂海を断ち割る、苛烈な光がゴーアルターからほとばしった。


「次はこいつだ! 弾けろフォトン、閃光となれっ!」


 真っ直ぐ伸びる一条の光が突き抜け、遠くの彼方まで砂の海を断ち割る。

 その射線上にいた敵はあっという間に、遅れて次々と爆発に飲み込まれていった。

 歩駆はまだ知らない……フォトンフラッシュと呼ばれるその武装が、あっという間に何十人もの命を焼き尽くしたことを。そしてまだ知るよしもない。ゴーアルターの真の力から見れば、その圧倒的な破壊力すら、児戯じぎにも等しい些細ささいなものだということを。

 日差しよりも熱く生々しい紅蓮ぐれんの炎を浴びて、白い機体に光を揺らめかせる姿は……正しく魔神。偶像の崇拝が許されぬ地に舞い降りた、真なる神を感じさせる威厳が血に濡れていた。

 そして、周囲の戦車部隊は動揺も顕に密集形態を取りつつ、まだまだ退く気配を見せない。

 そうこうしていると、不意にゴーアルターを風が叩いて砂塵さじんが包んだ。


『そこの白い機体、それ以上の攻撃は必要ない。即刻、機体を後退させろ。一緒にあの巨人の側まで下がるんだ』


 それは、酷く平坦な声で、ともすれば熱砂の戦場で異常に感じるほどに冷たい。酷く事務的なのに、有無を言わせぬ力強さがあって、それでいてどこか遠くに聞こえてしまう声音だ。

 見れば、ゴーアルターの隣に一機の人型機動兵器が舞い降りていた。

 その姿は空戦用の機体らしく、独特なシルエットに無数の武装を携行している。


「これ以上は必要ない? 連中はまだやる気だ! それに、あのデカいのは動けないんだろ? だったら」

『そうだ、連中はやる気だ……君がやる気にさせたんだ。敵軍は中東連合の陸軍、軍人だ。損耗が二割を超えれば一度退く。それなのに、君はやり過ぎた。見ろ、すでに連中はもう、このままでは帰れないところまで追い詰められている』

「俺のせい、なのか……? でもっ! 俺が戦わなかったら、あんたたちだって!」

『それで死ぬのも給料分だ。だが、それ以上に状況は最悪だと言っている』

「協力とか! もっと、こう、なんか言い方があるだろう! 俺だって、あのデカいのを守りにやってきたんだ! あんたは!」

『日本皇国本土の独立治安維持軍どくりつちあんいじぐんが派遣してきた、例の異変調査団いへんちょうさだんだな? 君は……


 その声の主は、自分を篠原亮司シノハラリョウジ三尉さんいと名乗った。

 同じ日本人、そして思った以上に若い。

 年上の大人だと感じたが、そこまで離れた年代とも歩駆は感じなかった。

 それが余計に、彼のヒートアップしたテンションにブレーキをかける。その男は、まるで凍れる剃刀カミソリのような声で喋る一方、操る機体の左腕部でゴーアルターを制してくる。

 同時に、上空を影が覆った。


『サクラ付き、どうする! この馬鹿のせいで、もう収束は見込めないぞ……逃げ場を失った敵が一番恐いんだ、そして今の連中がそうだ。どうする……どうしたら』

「馬鹿だって!? クッ、お前は! 俺が悪いって言うのか! 力になりたいし、力になれると思って日本から来たんだ! ……あっちの日本に、なにもかも置いて、来ちまったんだ」


 戦闘機特有の鋭角的なシルエットが、空中で弾けて再構成された。

 瞬時に変形した機体は人型で、やはり先ほどの空戦機同様にゴーアルターの隣に着陸する。二機の人型兵器は武器を戦車群に向けつつ、これ以上ゴーアルターの自由を許さぬかのように、背に歩駆をかばい始めた。

 そして再び、間隙に付け入るような砲撃が再開される。


『クーガー、聞こえているな? このサイズだ、二機で……いけるか?』

『持って持てない重量じゃないかもしれないけど、無謀じゃないか? この十字砲火の中で』

『向こうが退かないなら、こっちが退くしかない。お互い全滅するまでやる必要はないし、それは戦争とは言えないからな』


 左右から接触する振動が伝わり、思わず歩駆は叫ぶ。


「俺は戦争をやってるつもりはないっ! くっ、でも……なあ! あんたたちは、東堂トウドウのおっさんが言ってた、ええと、第101統合戦闘群だいイチマルイチとうごうせんとうぐんとかってのだろ? それって、正義を守る航空団なんだろっ!」

『おい、サクラ付き……なんか言ってるぞ、こいつ』

『第101統合戦闘群は、その都度戦況に応じて投入される戦術単位の集合体でしかない。命令があったからあのデカいのを確認、確保して護衛するために来ている。それだけだ』


 同時に、努めて冷静を自分に言い聞かせる歩駆の耳に、周囲の声が入ってくる。それは、既に無線封鎖をやめて死力を尽くす、敵から発せられる怨嗟えんさ憎悪ぞうおの声だった。


『偶像を破壊しろ! あのような兵器を使う異教徒いきょうとを皆殺しにするのだ!』

『同胞のかたきを撃て、偉大なるアラーの加護の元、あらゆる偶像は破壊されねばならん!』

『くそっ、よくも仲間を……戦友を! 背教者はいきょうしゃめ、出て行け! 聖なる砂漠から出て行けっ!』


 思わず歩駆は、震える指でコンソールを触る。まだゴーアルターに乗って間もない、正規の訓練も受けておらず説明書らしきものすら読んでいない。ただ、並ぶパネルを触ってダイヤルをいじりつつ、なんとかその声を消そうとする手が震えにかじかんだ。

 寒いと感じた時にはもう、灼熱の戦場に歩駆はこごえていた。

 そして、ゴーアルターの操縦もそこそこにパネルの操作を続ければ、周囲の声は消えた。

 代わって、どうやらチャンネルが変わったらしく、知らぬ男の声が飛び込んでくる。


『……った? おい……ルターが! ……ッ、ノイズ……次元断層ディストーション・クラック……? おい……』

「な、なんだ……? どこと繋がったんだ?」

『その声……ってるのは子供か? ……い、おいっ! 聞いているか、少年!』


 途切れ途切れにノイズを散りばめた声は、男だ。そしてその男は、あの時初めてゴーアルターに乗った時のことを歩駆に思い出させる。模造獣と対峙したあの瞬間、光に飲み込まれる前に聞いた声だ。


「あっちの地球と繋がってる!? そんな技術が……どうなってるんだ、ゴーアルター!」

『……ははーん、わかっ……位相いそう……異なる、地球……理論的には……しかし、それしか考えられ――かくだっ! そこの君ィ! ゴーアルターに乗ってるな! ……名は、なんと……』


 声の向こう側は騒がしく、時折砲声と思しき振動が入り交じる。ここではない地球、歩駆のいた世界らしく、思わず懐かしむ声が衝撃に揺れた。

 どうやらゴーアルターは、二機の友軍と思しき機体に挟まれ、持ち上げられたようだ。

 だが、必至で歩駆は故郷に繋がる回線にかじりつく。


「俺は歩駆、真道歩駆だ! なあ、今ちょっとヤバいんだ……そっちはどうなんだ! 礼奈は……新宿は無事なのか? 模造獣は!」

『……だ……無事だ! だが、日本はもう……模造獣、奴らが……だが、手はあ……』

「クッ、回線が安定しない! どうすれば……どこを調節すれば」

『現状……日本も、世界も……抵抗、人類は……大丈夫だ! なんとかな、なんとか! ただ……リムドライブだけ……アーカディアンの、適合者……も、苦戦……やはり、模造獣は……』


 ゴーアルターの重量に手こずってはいるが、先ほどの亮司ともう一人のパイロットは戦域から離脱しようとしている。しかし、ゴーアルターをぶら下げているため、戦車からの砲撃とミサイルに見舞われているようだ。

 それぞれ片手でゴーアルターを保持しつつ、もう片方の手の火器をうならせる。

 必至で回線を安定させようとする歩駆を嘲笑あざわらうかのように、モニターに幾重いくえにも爆発の花が咲いた。


「やっぱり模造獣が暴れているのか? 急いで戻らないと、元の世界に帰らないと! ……でも、それよりこの戦場を! 戦場、なんだ……俺が作ってしまった、戦場でもあるから!」


 再び歩駆はゴーアルターの操縦へと集中する。

 すがるように迫ってくるミサイルの全てへ向けて、再びフォトンフラッシュの光が発せられた。敵意を載せてミサイルを放った戦車ごと、砂漠に巨大な穴が空く。

 同時に、歩駆は薄れて消えゆく通信へと怒鳴った。


「手近な出力の攻撃があれば……こいつも強力過ぎるっ! なあ、あんたゴーアルターの、この機体のこと、知ってるんだろ! もっと違う武器はないのか!」

『……武器? それは……なら、あるが……うむ、そっちの状況……わから、ない……だが、必要とあら……ゴーアルターを、失う、訳、には……サイル、ミサイルを……グラヴィ……』

「ミサイル! こっちにもミサイルがあるのか! ならっ!」


 その時、歩駆が過ちの一歩を己の道に刻む。

 それ自体に自覚もなく、その後に対しての熟慮もなく、当然のように想像力も働かぬまま……ノイズの中に溶け消える声のままに操作して、安全装置を解除する。

 そして、ゴーアルターの胸部から一発のミサイルが放たれ……世界の全てがネガポジ反転したかのような衝撃に包まれた。全てが色を失う中で、歩駆は見た。目の前に押し寄せる戦車ごと、まるで突然発生したブラックホールに飲み込まれるように圧縮されてゆく。砂漠の砂すら吸い上げて、絶叫する黒い光球は膨らみ、そして弾けた。


『おい、サクラ付き! なんだこれ……なんだよ! どうなってんだ』

『落ち着け、クーガー。離脱する……例の巨人まで下がるぞ』


 徐々に高度をあげて遠ざかる中で、瞬きすら忘れた歩駆が見たものは、惨劇。そして、戦場は戦いごと、更なる一方的な鏖殺おうさつに飲み込まれて消えた。

 縮退連鎖しゅくたいれんさの光を散りばめひらめかせながら、巨大な黒炎のドームが砂漠の空を闇に染めていた。

 さながら地上に現出した奈落アビスごとく、光を吸い込むその暗黒から、全てが遠ざかる……歩駆は気付けば、ゴーアルターのコクピットでシートに沈んだまま、自分の生み出した地獄の終焉しゅうえんを見守っていた。

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