日常や経験に「何か」を足して物語にする。読者としては、スジが想像しやすく、ゆえに読みやすい。

　知った日常に、非日常を「足す」ことで、見知った経験や日常が変化し、それをどう表現し、決着をつけるか？先が気になり知りたくなる。
　日常や経験も人それぞれ、足す非日常の選択も人それぞれだけど、噛み合うと、相乗効果がすさまじい。　

　読者の日常と、経験も加味される部分があるか、ら反応は人それぞれだと思うが。

　ツボにはまりました。＾＾

　あ、タコは出ません。＾＾；

　一流の殺し屋組織の新人募集。一見普通の採用試験と変わらないのだが……。

　最初から最後まで一瞬も気の抜けない読書体験。一気読み確実です！
　文字の詰まった文章は、パッと見で読みにくそうに感じるかも知れませんが、そんなの全然問題にならないくらい面白いです。
　スリリングな展開で予測不能。是非お勧めです！