高砂の尾の上の桜咲にけり

外山の霞たたずもあらなむ

たかさごのをのへのさくらさきにけり

とやまのかすみたたずむもあらなむ

権中納言匡房

訳)

高砂の高い峰にも桜が咲いたな。

近くの山よ霞がかからないでくれあの美しい桜が見えなくなってしまう。

超訳）

そのまんまなのだ。

水墨画の様な風景を想像するのだ！

ちょっと一言）

匡房は由緒正しき学者の家系。

博識多才で軍学、漢学、詩文も出来る学者の代名詞の様な人だったらしい。

東琴のエピソードが有名であるが、興味がないのでパス！

この詩の風景をお楽しみください。

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