第6話 かささきの わたせるはしに

かささぎの 渡せる橋に おく霜の

白きを見れば 夜ぞふけにける


かささぎの わたせるはしに おくしもの

しろきをみれば よぞふけにける


中納言家持


訳)

天の川にかかるかささぎの橋の様な宮廷の階段に霜が降りている。

夜も更けてきたんだね。


超訳)

天の川に橋が掛かるのは夏ですよ!

今はもう冬だし!

もう夜更けだし!!

ったく、いつまで待たせんのよ〜!


ちょっと一言)

中納言家持とは大伴家持のこと。

万葉集を編纂した中心人物なのだ〜♪

テストに出るかもよ☆

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