この作品で面白いと感じた部分は、視点。視点の中心が当然主人公となるわけですが、この作品はむしろ主人公はゲストキャラで、その視点の先にいるヒロインが真の主人公に思えます。つまり、主人公をゲスト視…続きを読む
自称経験豊富なほたるさんが、怪異に苦しむ少年の悩みを解決に導く。一見地味な捜査を経て、クライマックスは手に汗握る展開が待っています。しかし、その解決法ゆえに、人間の傲慢さを浮き彫りにした感もあり…続きを読む
そしてきっとその直後、幕切れは呆気ない急転直下。優也の常識的な「世界観」ゆえに、それは回避できない。やたら自信満々でカッコいい変人美少女、ほたるさん。「出シテ」の声に眠れなくなった優也のため…続きを読む
怪異と戦う新しいヒロインの誕生を見た。見事な構成で読者の心を奪いながら、きっちりやってくれましたグロテスクホラー。どんな味なんだろう……ほたるさんの戦いをもっと沢山見たい。勝手に、身勝手…続きを読む
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