セイさん、クロードの助けもあって過去の自分と向き合えて乗り越えられたようで良かったです。
いろいろ助言する事も大事ですけど、寄り添って、話を聞き、理解して、そして、信じる、それが大事ですよね。そう、信じる事って簡単なようで難しい。
誰かを信じて大切な局面を任せる事の出来るクロードは、度量が大きい男だと思いますし、そんなクロードに信じてもらえたセイさんも嬉しかった事と思います。
二人とも、自分の事を過小評価しているのがちょっと似ているのかも。
夕方から夜への風景描写も美してくて、二人の会話がじんわり沁みてくる感じでした。
とっても面白かったです!
作者からの返信
こんばんは、綾里様。ようこそいらっしゃいませ。
親族にすら信じて貰えなかったセイちゃんからすると、純粋に信じてくれるクロードって、はじめての友達だったりします。
同様に、悪徳貴族を演じている手前、真実を話せないクロードにとってもセイちゃんは数少ない友達です。
確かに二人の気質は似ているのかも>▽<
二人のかたらいはこだわったのでお褒めいただき、とても嬉しいです! ご感想をいただきありがとうございました。
「月が綺麗ですね」は解釈違いかと思いきやイスカちゃんから教わったものでしたか。
うん? ということはニーダル部長が教えたことになりそうですが、彼はそんな迂遠なことは絶対しなさそうな……。娘は別ということでしょうか。
戦術の達人と戦略の達人が組み合わされば、とんでもなく凄くなる可能性がある反面、良さを消し合ってしまう可能性もあるわけで、後者に出ることを期待したいものです。
作者からの返信
こんにちは、川野様。ようこそいらっしゃいませ。
はい、ニーダルなら迂遠なことはせず、即座に口説くでしょう。でも。
??「娘に悪い虫がついたら大変だから、月は綺麗ですねと教えておこう!」
苦労人「部長はそういうひとだよ」
なんて可能もあったりなかったり(≧∇≦)
今年の大河ドラマを見ると、戦略と戦術の天才二人が揃いながら、噛み合わなかった場合の不幸を実感します。
はたしてセイちゃんとクロードは? お楽しみに。ご感想をいただきありがとうございました。
ここで「死んでもいい」って返したら、お話がワヤになっちゃうしなぁ^^;
しかしイスカ、というか部長はなんちゅーことを教えてるんだ。
そこは「三四郎」ではなく、誤解のない「Gガンダム」を教えておくべきでしょ(違
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
こんばんは、四谷軒様。ようこそいらっしゃいませ。
ははは( ̄^ ̄)それが言えたらクロードやない(ひどい)
なぜGガンダムでなく三四郎かというと、彼らの部活が演劇部だからです。
部長「もし娘(イスカ)が、お前が好きだ。お前が欲しい! とか真似したら大惨事だろうっ」
苦労人「た、たしかに男の告白ですからね」
部長「……その場合、相手をレヴァ剣で殴ろっと」
苦労人「!?」
という理由では決してないはずっ。
さて女性陣が華やかになってきました。第二部は、アリスちゃんも大きな出番があるのでお楽しみに。
ご感想をいただきありがとうございました。
いいね、非常にいいです。この話かなりグッときました。セイはもちろんの事、アリスの立ち位置、キャラがとても良いです。
あぁ、俺もこんなキャラを書きたいですよ。マジで。(*´・ω・`)b
拝読致しました。
おお、自分が演じるだけでなく、他者の演技まで見抜けてしまうんですね。
くろうど君、スルドイ眼を持っていますね(^^)
オリジン伯爵の悪評を背負うくろうど君と、前世の苦い記憶を引きずるセイさん、そのセイさんを慕う部下達。
不協和音を奏でる組織に足を踏み込むくろうど君、そして踏み込みつつ自分で背負おうとするくろうど君をたしなめ信念を信頼を問うセイさんのやりとり、見応えがありました。
……しかしまさか、セイさんがそういう意味を理解して月が綺麗と言ったとは。
セイさんが居たであろう時代には漱石さん生まれてないだろうし……と油断していたら、まさかまさかのイスカちゃん。
もう、いいから押し倒しちゃえ、セイさーん!!
...とか思ってしまいました(^.^;)
作者からの返信
こんにちは、たけざぶろう様。ようこそいらっしゃいませ。
クロード、意外なところで演劇部の経験を活かしています。
悪名高き辺境伯を演じる少年と、常勝の英雄を演じた少女。二人だからの関係を描けていたら、嬉しいなあ。
例の台詞は、部長がイスカちゃんに変な虫がつかないよう「そういう場面では月が綺麗って言おうね」と教えたところ、アリスちゃん経由でセイちゃんにも伝わったようです。
部長「お、俺は悪くぬえええ」
苦労人「台詞の元ネタと違って元凶!」
ご感想をいただきありがとうございました。