2進数同士の計算方法を学んでみましょう。

☆☆老人とマックス 



☆☆老人とマックス ☆☆ 



暗い森の奥深くでマックスはさらに瞑想を続けていた。


両腕をハの字に構えたまま肩幅に足を開き直立していた。


体中にきざまれたCの光印があたりの景色を優しく照らし出している。


マックス  (あ~絶好調、絶好調 今日も順調にトレーニング


できてるなあ。)


とてもリラックスしていたマックスは


目を瞑ったまま満足げに心のなかでつぶやく。


(さあ、今日もC言語が俺をまっている。もっとオーラを


高めなければ(^^))


さらに気力を高めるマックス。


マックス (んん・・・?こんな森の奥に・・・)


誰かがこちらに近づいてくる気配を感じる。


マックスは目を瞑ったまま意識をそちらにむける。


暗闇の中から人影があらわれる。


人影 「その光印はC言語に身をささげたものの証・・・


こんな森の奥深くにいるとは・・・ふぉ ふぉ ふぉ」


一人の小柄な老人がそこにはいた。


マックス 「こんな森の奥深くにおられるとは・・


ここら辺にすんでおられる方ですか?」


老人 「そうではないが・・・ピカーっと空が光ったもんでのう。


様子をみにきたんじゃよ。 ふぉ ふぉ ふぉ」


マックス 

「いやあ 全身ひかってるからなあ。目立って当然か・・・


はははははははhahaah」


にこやかに笑うマックス。


全身にきざまれたCの光印から光が溢れ出している。


老人 「ところで・・・おぬしはC言語をしっとるかのう?」


穏やかに親しみ深く語りかけてくる老人。


マックス 「ほんの駆け出しですが・・・すこしなら・・・」


老人 「そうか そうか 


なら この資料を読んで見てもらえんだろうかのう。」


老人から茶色いレポート用紙を手渡される。


老人 「どうやら・・・


コンピュータのC言語というものについてかかれとる


みたいでのう。わしは目がわるくてのう。


字が小さくて読みづらいのじゃ。」


マックス 「ああっそんなことなら喜んで C言語どんとこい!」


手渡された茶色い用紙に目をとおす。


レポート用紙の一番上には


「ときめきキュートなC言語美人一覧」


とかかれていた。


老人 「ささあ はやく読んでくだされ。くだされ。」


マックス 「???」













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