☆聡子と聖美と清美
☆聡子と聖美と清美☆
ソーラー
「ま、とりあえず
いま僕たちが取り組んでいる
カールトンさんに
『プログラムの実行結果を
あなたの預金額はただいま10500円です。
👆このように
正しく表示し直してほしい』
と
頼まれたプログラム
👇
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a,
a=1.05;
printf("あなたの預金額はただいま%d円です。\n",10000*a);
return 0;
}
プログラムの実行結果
あなたの預金額はただいま10000円です。
👆
を作り直して
#include <stdio.h>
int main(void)
{
float a,
a=1.05;
printf("あなたの預金額はただいま%f円です。\n",10000*a);
return 0;
}
プログラムの実行結果
(EAZY IDECの場合)
あなたの預金額はただいま10499.999523円です。
(Visual Studioの場合)
あなたの預金額はただいま10500.000000円です。
となるところまでなんとかきたわけです。」
ぐっジョブC 「おめでとう\(^^)/ 」
ぐっどワークC 「よかったね\(^^)/ 」
ソーラー 「なんとかカールトンさんの
希望通り
5%の利子を10000円の預金に
つけることに
プログラムの実行結果を
あなたの預金額はただいま10500円です。
にすることに近付けることができました。
そう、でも
みなさんもお気づきのとおり
まだすこし解決していない部分があります。」
ぐっどワークC 「どこどこ?」
ソーラー 「それはです。ものすごく根本的な問題なのですが
a=1.05;
を代入して10000*a=10000*1.05としているならば
あなたの預金額はただいま10500.000000円です。
と
プログラムの実行結果が表示されなければならないわけです。
Visual Studioの場合
あなたの預金額はただいま10500.000000円です。
と正しく表示されているのですが
EAZY IDECの場合
あなたの預金額はただいま10499.999523円です。
とプログラムの実行結果が表示されているわけです。
ここがどうなっているのかなのですが・・・」
ぐっジョブC 「おめでとう\(^^)/ 」
ぐっどワークC 「よかったね\(^^)/ 」
握手を固くかわす三人。
ソーラー 「まあ、結局これ
10499.999523円を
10500.000000円に
プログラムの実行結果を変更できるのか・・・・
というところにかかってるんです・・・」
ぐっどワークC ぐっジョブC
「もう何か芸をして許してもらうしかないよ。
もちろん ボケ役で」
ソーラー 「えっ?」
ぐっどワークC 「もう プログラムを変えるのでなく
君自らが芸人に変わるしかないんだよ。」
ぐっジョブC 「君が{やっちまったな~}を(ツッコミ役)
でいうことはできないんだよ~」
ソーラー 「そ、そんなあっ」
ソーラー 「な、なにか10499.999523円となる
原因があるはずなんです!!!
10500.000000円を表示できるはずなんです」
じたばたするソーラー。
ぐっどワークC 「聡子・・・・」
ぐっジョブC 「清美・・・・・」
ぐっどワークC 「私の名前・・・響子じゃなかったっけ?」
ぐっジョブC 「かわったのよ・・清美に・・・」
ソーラー 「・・・・・清美・・・・・」
ぐっジョブC 「・・・かわったのよ・・・。」
ぐっジョブC 「ねえ、響子。」
ぐっどワークC 「清美です。」
ぐっジョブC 「ねえ、清美。」
ぐっどワークC 「はい、清美です。」
ぐっジョブC 「3人でお弁当をたべながら、ソーラー聡子が微笑むの。」
ぐっどワークC 「いいわね。 そんなSITUATION〔関係)。」
ぐっジョブC 「私も お日様にむかってありがとうって微笑むの。」
ぐっどワークC 「まあ、聖美ったら。(^^)~」
ちょっと解説
プログラムの実行結果を
あなたの預金額はただいま10500円です。
にすることに近付けることができました。
そう、でも
みなさんもお気づきのとおり
まだすこし解決していない部分があります
もう一つの解決していない部分とは
Visual Studioの場合
あなたの預金額はただいま10500.000000円です。
のように小数点以下の部分がくっついているということなんです
小数点以下の部分を取り除く方法は実はとても簡単なんです
そのお話はもう少し先のエピソードでのお話になります
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます