☆☆物理フォーマットとはディスクの対象領域を「0」で埋めて、 データを消してしまうことをいいます



☆☆物理フォーマットとはディスクの対象領域を「0」で埋めて、 データを消してしまうことをいいます☆☆




ソーラー 「ディスクの対象領域を「0」で埋めて、


データを消してしまうことをいいます、か・・・」


ニーモ 「なんか さっきの論理フォーマットと違う感じが


するね。」


ぴょこんっとソーラーの肩にのる。


ソーラー 「うん、そうだね。


さっきの論理フォーマットは更地を区画整理して


データをいれるための区画をつくったみたいな感じですね。


もっちろん この区画された土地には橋もかかってますよ。ふふふ。」


ニーモ 「ふふふ、橋、あなたのお気に入りワードに追加ね。」


ニーモの体からきらきらと光がこぼれる。


ソーラー 「よーし、メモ帳にめもってっと。」


パソコンのメモ帳に 橋 とかきこみ保存する。


ソーラー 「ええっと


それに対して


物理フォーマットはディスクの対象領域を完全に


0でうめつくしています。


こんな感じで


0000000000000000000000000000000000000000000


0000000000000000000000000000000000000000000


0000000000000000000000000000000000000000000


0000000000000000000000000000000000000000000


0000000000000000000000000000000000000000000


だから街どころか橋もない(笑)


寂しいんですよ。」


でも、ぜんぜん淋しそうでない、陽気にわらうソーラー。


さりげなく寂と淋の漢字をつかいわけているのがミソです。


ニーモ 「もしかして、これ(物理フォーマット)を


やっちゃうと・・・ ハードディスク内に残っていた


データは・・・」


ソーラー  「そうなんです。ソーラーなんです


ぜんぶ

00000000000000000000000000

00000000000000000000000000

00000000000000000000000000

00000000000000000000000000

00000000000000000000000000


に埋め尽くされ


景気よく昇天しちゃうんです。」


ニーモ 「うえっ。ぜぇんっぜぇん


論理フォーマットと物理フォーマット


意味ちがーう。」


ソーラー 「そうですね。


論理フォーマットは橋を作ってデータを


いれるいれものを整えるようなこれから建設していこう


というような優しい感じなのに対し・・・


表面上データは消えてしまうけど・・・




(おおぅと みんなは無駄に


論理フォーマットしちゃいけませんよ(^^)


ハードディスク内のデータまっさらになっちゃいますよ。


たとえデータ復旧ソフトつかっても消えてしまっているデータも


でてくるでしょう。 solarplexussより)



それに対して


物理フォーマットはもう全部0でハードディスクのデータ領域


をうめちゃえって。


だから


論理フォーマットのときはフォーマットしても


データにアクセスするための橋がなくなっただけで大半のデータが


のこっていたけど


物理フォーマットでは全部0でうまった領域がのこるだけで


前の古いデータは上書きされ全くのこりません。


多分レスキューソフトをつかってもデータは復活できないでしょう。


ここまでくると業者さんにたのんで前のデータの残留磁気を


検出してもらうしかないかも。」


ニーモ 「論理フォーマットと物理フォーマット


どちらを選択する~?」


羽をぱたぱたさせるニーモ。


ソーラー 「要注意!(^^)/」


ニーモ 「ふふっ。」


ニーモ 「それ、物理フォーマットしよっ。


物理フォーマットで解決だー。即解決だー。」


はしゃぐニーモ。


ソーラー 「ぜんっぜん解決じゃないしーーー。


いや、むしろ本当の意味で解決しちゃうかも。」


ソーラーのお部屋は光に満ち満ちている。





物理フォーマットした


ハードディスクを再び使用するには


論理フォーマットを行い


再び


ハードディスクを区画整理して


データを格納できるようにします


物理フォーマットした


ハードディスクは


使えなくなるわけではありません


















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る