天国にいけるC言語入門 シーズン1 パソコン超初心者がゼロから東方風シューティングをつくる編 ver.0.4.15.789 RELIEF
☆それではプログラムに変数を導入していきましょう。変数を使用するためにまずは 変数宣言をおこないます。
☆それではプログラムに変数を導入していきましょう。変数を使用するためにまずは 変数宣言をおこないます。
☆それではプログラムに変数を導入していきましょう。☆
☆変数を使用するためにまずは 変数宣言をおこないます。☆
空中にうかんだ妖精がきらめきながらニコニコしている。
金色のひかりが体中からひろがっている。
ソーラーがなぜか元気になってきた。
ソーラー 「さあ、はじめましょうか。サイトをしらべて
プログラムに変数の導入をいたしましょう。」
ニーモ 「そうね。うん、うん!」
パソコンの画面をみつめ、グーグルでC言語入門のサイトを
検索していく。
ソーラー 「えーっ、変数、変数っと。」
いくつかのC言語入門のサイトを試しに読んでみる。
ソーラー 「ふーん、どのサイトもわかりやすいなー。
ふむふむ、うん、これにしよう。」
ニーモ 「ねえ、ねえ、 みつかったの?」
ソーラーの顔の傍に寄り添う妖精
羽音がしゅんしゅんと気持ちよく鳴っている。
ソーラー 「これなんかどうでしょう。
これだ。ぐっジョブC-です。」
ニーモ 「どれどれ」
羽を休めてソーラーの肩に手をついて座り込むニーモ。
ニーモ 「ほんとう、便利ね。インターネットは。いくらでも
学習サイトがのってるね。」
以下ぐっジョブC-より
2-1変数の導入
例1
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d\n",10 + 8);
printf("%d\n",10 - 8);
printf("%d\n",10 * 8);
printf("%d\n",10 / 8);
printf("%d\n",10 % 8);
return 0;
}
このプログラムを実行すると
プログラムの実行結果(EAZY IDECの場合)
プログラムの実行結果(Visual Studioの場合)
18
2
80
1
2
が表示されます。
ソーラー 「あっ上から4つ目のprintf("%d\n",10 / 8);の
プログラムの実行結果は1
なぜだかわからないけど整数値同士の割り算の場合
( ここの整数値同士の割り算の場合というところがとても重要です。)
10 / 8=1.25の小数点以下の0.25が切り捨てられて
整数値1がprintf出力表示されるんだね。」
ニーモ 「うふふ、そうね。」
ここでなぜ 小数点以下が切り捨てられるのかは
のちのエピソードで明らかになります。
solarplexussより
パソコン画面をみつめるニーモ。
以下ぐっジョブC-より
ここで
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d\n",10 + 8);
printf("%d\n",10 - 8);
printf("%d\n",10 * 8);
printf("%d\n",10 / 8);
printf("%d\n",10 % 8);
return 0;
}
このプログラムの
printf文の10の数値の部分を
すべて20に変えたい場合
みなさんはどうされるでしょうか?
それには
下の例のように
ひとつずつ20を10の数値の部分に代入する方法があります。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d\n", 20 + 8);
printf("%d\n", 20 - 8);
printf("%d\n", 20 * 8);
printf("%d\n", 20 / 8);
printf("%d\n", 20 % 8);
return 0;
}
しかし、10をさらに50に変えたい場合、
100に変えたい場合などひとつずつ
10の代わりに変えたい数値を代入するには手間がかかります。
そこで次のような表記をもちいます。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a;
a = 10;
printf("%d\n", a + 8);
printf("%d\n", a - 8);
printf("%d\n", a * 8);
printf("%d\n", a / 8);
printf("%d\n", a % 8);
return 0;
}
ここでaは変数名を表しています。
そして変数を使用するときは
int 変数; のように表記します
この例では int a;
と表記しaのint型の変数宣言をおこないます。
そうすることによって
aはコンピュータに変数と認識されるわけです
変数名は半角英数字であれば
自由に名づけることができます。
appleのような単語でもかまいません。
int c;
int apple;
int deluxe;
などなど・・・
int a;の
intは整数値を格納するいれものをあらわします。
ここでは 変数aには整数値を入力するので
int a;
のように 🐥整数値を格納するいれもの🍓int🍓 をもちいます。🐥
そうすることで
変数aは整数値を格納することができるようになります
(このように 変数を使用する場合には
整数値を格納するには int
実数を格納するにはfloat
というように 数値の入れ物を指定してやる必要があります)
今のプログラムでは
int a;
と
変数宣言し、
その次の行は
a=10;
⇧
これですね。
となっていますが
aに代入される値は自由に変更することができ
(ただし int型に変数aは格納されているので
変更される数値は整数値にかぎります)
この変数aに代入される値を
int a;
a = 50;
もしくは
int a;
a = 100;
のように
50や100にいれかえると
その行以降の変数aの値は すべて50や100に変更されます。
前の例のように
すべての10の値をひとつずつ50や100に入れ替えて
入力しなくて澄むので大変便利な仕組みとなっています。
ソーラー「ふーむ。まずは・・・
これは・・・
変数名をaとした今のプログラム
👇
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a;
a = 10;
printf("%d\n", a + 8);
printf("%d\n", a - 8);
printf("%d\n", a * 8);
printf("%d\n", a / 8);
printf("%d\n", a % 8);
return 0;
}
において
int a;と
aのint型の変数宣言が行われていますが
変数名は自由に設定することができ
変数名をbに設定するなら
今のプログラムは以下のように
👇
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int b;
b= 10;
printf("%d\n", b + 8);
printf("%d\n", b - 8);
printf("%d\n", b * 8);
printf("%d\n", b / 8);
printf("%d\n", b % 8);
return 0;
}
変数名をxに設定するなら
今のプログラムは以下のように
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int x;
x = 10;
printf("%d\n", x+ 8);
printf("%d\n", x - 8);
printf("%d\n", x * 8);
printf("%d\n", x / 8);
printf("%d\n", x % 8);
return 0;
}
になるってことなんでしょう」
ニーモ 「ふむ、ふむ」
楽しそうにソーラーの肩の上でうなずくニーモ。
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