実体とはメモリに格納されたデータのことです 変数は実体をあらわすことになります データを格納する基本型、データ型の変数の実体はデータを、アドレスを格納する参照型の変数の実体はアドレスとなります

実体とはメモリに格納されたデータのことです 変数は実体をあらわすことになります


ソーラー「アレサ 


ときどき




              🌞実体🌞




って言葉をみかけるんだけど




              🌞実体🌞




ってなんのことかな?


う~ん わからないや・・・


どう思う?」


アレサ「



              🌞実体🌞          



ですの?



              🌞実体🌞   




とは


メモリに格納されたデータのことなんです


aの変数宣言、初期化


int a=1;


が実行されると


int型の変数aが生成され


変数aに数値データ1



格納されます


このとき


int型の変数aは


データを格納するための32ビットのメモリを管理することになります


32ビットのメモリには


以下のように


0もしくは1を格納するためのお部屋が


32個存在することになります


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


int a=1;


が実行されると


このお部屋に


2進数データ


00000000000000000000000000000001


に変換された数値データ1が格納されます




              🌞実体とは🌞



          この数値データ1のように



メモリに格納されたデータのことなんです」





ソーラー 「なんで実体って名前が?」


アレサ 「入れ物に実際に入っている本体


パッケージにはいっている実際に食べられるお菓子


メモリに実際に格納されているデータ(電荷)


つまり


実際に存在する実体


なので



              🌞実体🌞



なのですの」



ソーラー 「なるほど わかった そういうことなんだね😊」



アレサ 「そうですね


実体を取り扱うとは


このメモリに格納されたデータを取り扱うことになります


では


アドレスを参照するとはどのようなことを意味していると思われますか?」



ソーラー 「アドレスを参照する・・・


アドレスを見るってことかな・・・?」


アレサ「はい😊そうなんですの


参照する


その意味の通り


参照する=見るという意味なんですの


では


参照型の変数とは何のことと思われますか?」


ソーラー 「う~ん 参照型の変数・・・


参照が見るっていう意味を持つから


参照型の変数



何かを見るタイプの変数なんじゃないかな


で、


何を見るかってことになるよね


う~ん


何を見るって


アドレスを見るんじゃないかな?


だから


参照型の変数とはアドレスを見るタイプの変数なんじゃないかな?


アレサ😊」


アレサ 「はい


参照型の変数はアドレスを見るタイプの変数なんです


少しいいかえると


参照型の変数は


アドレスを格納するタイプの変数なんですの」


ソーラー 「アドレスを格納するタイプの変数・・・


アドレスを格納するタイプの変数って


それは


ポインタ変数のことなんじゃないかな?」


アレサ 「そうなんですの


ポインタ変数は


参照型の変数なのですね


ポインタ変数は参照先のメモリのアドレスを格納することができます


このメモリに格納されることになるアドレスも


メモリに実際に格納されているデータ(電荷)


つまり


実際に存在する実体


なので



              🌞実体🌞


と呼ばれます


参照先のメモリのアドレスが代入されている


参照型の変数であるポインタ変数を用いれば


参照先のメモリにアクセスして


参照先のメモリに格納されているデータを書き換えることも出来ました

  

これに対し


aのint型の変数宣言、初期化


int a=1;


の実行により生成される


変数aを


          💖基本型、データ型の変数💖



といいます


          💖基本型、データ型と呼ばれる変数💖




メモリのアドレスではない


               普通のデータ


を取り扱うことになります


aの変数宣言、初期化


int a=1;


の実行により生成される


変数aは


        メモリに格納されている数値データ1


をあらわしますね


そして


a=2;


を実行すると


変数aに格納される数値データは2となります


すなわち


メモリに格納される実体は2となるというわけなんですの😊」










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