天国にいけるC言語入門 ヘキサ構造体 ver2.2126
for(){}文の()内の初期化式、条件式、継続処理方法を書いたり書かなかったりするとどうなるでしょうか モンスター数値さん、お久しぶりです 0.1
for(){}文の()内の初期化式、条件式、継続処理方法を書いたり書かなかったりするとどうなるでしょうか モンスター数値さん、お久しぶりです 0.1
for(){}文の()内の初期化式、条件式、継続処理方法を書いたり書かなかったりするとどうなるでしょうか モンスター数値さん、お久しぶりです 0.1
統合開発環境EAZY IDECをお使いの方は
以下にでてくるプログラムにおいて
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
と記述せず
printf("このprintfは%d回目です\n",a);
と記述してください
なぜかコンパイルエラーとなります
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(a=1; a<=3; a++){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
アレサ 「ここでfor(a=1; a<=3; a++)のはたらきにより
for(a=1; a<=3; a++)につづく{}内の命令文
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
は
a=1,a=2,a=3と値をかえながら
繰り返し実行されていきます。
つまり
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",1);
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",2);
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",3);
が
実行されていくのですね。
ここでa++は
for(a=1; a<=3; a++)に
継続処理方法として
かきこまれています。
a++は
a=1,a=2,a=3とaの数値を1つずつ増やしていく・・・
つまり
aの値を1つずつ変化させながら
命令を継続させるための
継続処理する方法を示すためにかかれているのです。
そして、
for(a=1; a<=3; a++)の真ん中の条件式の項の
a<=3はaの数値が3のときまで
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
を繰り返すために記述されています。」
ソーラー 「ふっふ~ん😊
このfor文はいろいろカスタマイズできそうだね。
では、a++がない場合
for(a=1; a<=3;)とかかれた場合(一番右の項が空白になっています)
はどうなるかな。
ブロック{}内の命令文は実行されるかな?
実行されるとしたら
どんなふうに実行されるかな?
ふふっ」
そうきましたか😝 solarplexussより
早速for(a=1; a<=3;)でプログラムを実行してみると
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(a=1; a<=3;){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
プログラムの実行結果
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
・
・
・
・
・
以下ずっと
このprintf出力表示は1回目です
が続いていきます
」
ソーラー「
このプログラムは
aの値を1つずつ増加させるa++はかかれていないけれども
a=1の場合の命令文をずっとくりかえしているね・・・
もしかして
for文は同じ命令を繰り返す機能が
🍓もともと備わっていて🍓
a++がない状態
for(a=1; a<=3; )のような状態でも
a=1の場合をずっと繰り返してしまうのじゃないかな?
つまりa++なしでも繰り返し命令をおこなうことができる。
a=1ならずっとa<=3の条件式を満たしているので
繰り返し実行がとまることもないし・・・
では for(a=1; a<=3; )を
さらに
for(a=1; )のように
条件式a<=3;も書かない場合は?
for文は同じ命令文を繰り返す機能がもともと備わっているなら
a=1の場合だけを
ずっと繰り返してしまいそう?
プログラムしてみると
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(a=1; ){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
プログラムの実行結果
ファイル「C:/Users/solarplexus/AppData/Local/EasyIDEC/project/sasasa/main.c」の
「5行目」で記述エラーを発見しました。
「identifier」を付け忘れています。
おおっと
久々にでてきた。「identifier」=識別子
はて、これはなんのことかな・・・
と思ったら
この場合のエラーのもとになってる識別子は;(セミコロン)なんだよね。
つまり
条件式と継続処理方法をかかなくてもいいのだけど
for(a=1; )ではプログラムを実行できず
for(a=1; ;)と
for文の書式のセミコロン2つ
をきちんとかかないとプログラムを実行できないんです。
つまり
for文はfor( ; ; ) この書式が基本ということ。
そこでまたもとにもどり
プログラムを
for(a=1; ;)と修正して実行してみると
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(a=1; ;){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
プログラムの実行結果
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は1回目です
・
・
・
・
・
以下ずっと
このprintf出力表示は1回目です
が続いていきます
やっぱり
for文には
🍓もともと命令を繰り返す機能🍓
があるんだ。」
アレサ 「なんだか
for文の仕組みがすこしだけわかってきましたね。
どうやら条件式がないと・・・
for文の表示をとめられなさそうですね、ソーラーさん。」
ソーラー 「そうだ、こんどは
継続処理方法a++だけをかいた
for(;;a++)を実行してみよっ
なんというかこんなのコンパイルできるのかな?
さあ、どうだろ
なにかさらにfor文の仕組みがわかるかもしれない。
では プログラムを構成してっと
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(; ;a++){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
ソーラー「コンパ~イル~」
統合開発環境Visual Studoでは変数が初期化されていないと
ビルド失敗となるよう
設計されているので
変数aが初期化されていないこのプログラムを実行することはできません。
優秀ですね。
私の手持ちの統合開発環境EAZY IDECのコンパイラでは
プログラムの実行結果は
ちょっと暴走ぎみですが元気よく
このprintf出力表示は4234333回目です
このprintf出力表示は4234334回目です
このprintf出力表示は4234335回目です
・
・
・
・
・
とaの値を1ずつ増加させながら
ずうっと繰り返しておられます。」
アレサ「繰り返しておられます」
ソーラー
「それも なぜかかなり高速で(^^)
もう元気のよさが一味ちがいます。
これも成功です。
どうしてこのようなプログラムの実行結果が表示されるのかは
後ほど調べるとしようかな。
では
for(;;)と 初期化式も条件式も継続処理方法も書かない場合は・・・
これはどうなるんでしょうか?みなさ~ん。
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(; ;){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
ソーラー「コンパ~~~イル~」
統合開発環境Visual Studoでは変数が初期化されていないとビルド失敗となるよう
設計されているので
変数aが初期化されていないこのプログラムを実行することはできません。
統合開発環境EAZYIDECでは
プログラムの実行結果
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
・
・
・
・
・
ソーラー「
👆
このprintf出力表示は4198543回目です
がずっとつづきます。
このプログラムでなつかしい数値がでてきました。
(このprintf出力表示は4198543回目です。)の中の数値
「4198543」 です。
これは変数aを初期化してないとでてくるモンスター数値なんだ。
なつかしいな(^^)/
今のプログラムの場合、
確かにint a;(aの変数宣言)はかいてあるけど
変数aの初期化はおこなわれてないね。
詳しくは、天国にいけるC言語入門
☆変数の初期化
☆変数を初期化しないと モンスターがなかにはいってて、 どしぇー
☆初期化する前の変数に格納されている値をみつけちゃえ(^^)
☆☆初期化されていない変数に格納されている数値をもとめてみました
をご参照ください。
うわあっ
ほんとうに懐かしい。
前は変数の初期化のことですら全然分からなかったんだ。
ははあっ さては
さきほどのプログラム
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(; ;a++){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
の実行結果が
・
・
・
・
・
・
・
・
・
このprintf出力表示は4234333回目です
このprintf出力表示は4234334回目です
このprintf出力表示は4234335回目です
・
・
・
・
・
そう、いきなり
4234333、
4百23万台あたりから繰り返しがはじまったようにみえたのも
説明できるかな。
さきほどのプログラムはfor(; ;a++)と書いただけで
for文の一番左の初期化式を記入するところに
for(a=1; ;a++)のように書いて
変数aの初期化をおこなわなかったため
変数aの初期化を行わない場合に変数aに格納されている数値
a=4198543から
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
の繰り返しがはじまったわけなんじゃないかな。
そして継続処理方法に
a++が記述されているから
aの値が
4198543から1つずつ値を増やしながら
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
が実行されるというわけなんだね。
となると
先程のプログラムの
実行結果は
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198544回目です
このprintf出力表示は4198545回目です
・
・
・
・
と表示されるはずなのだけど
コンピュータがあまりにも高速でプログラムを実行するため
この部分は一瞬でコマンドプロンプト画面に表示されて
認識、気付かれることなく終わり
・
・
・
このprintf出力表示は4234333回目です
このprintf出力表示は4234334回目です
このprintf出力表示は4234335回目です
・
・
・
・
・
いきなり
4234333、
4百23万台あたりから繰り返しの表示がはじまったようにみえるわけだね。
もちろん、for(a=1; ;a++)のように
変数aの初期化
a=1;
を行った場合は
コマンドプロンプト画面で
このprintf出力表示は1回目です
このprintf出力表示は2回目です
このprintf出力表示は3回目です
・
・
・
・
・
のように
このprintf出力表示は1回目です
から
表示がはじまるよ ♪♪♪~~~
そして
for(;;)と 初期化式も条件式も継続処理方法も書かない場合は・・・
#include <stdio.h>
int main(void){
int a;
for(; ;){
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",a);
}
return 0;
}
ソーラー「コンパ~~~イル~」
統合開発環境Visual Studoでは変数が初期化されていないとビルド失敗となるよう
設計されているので
変数aが初期化されていないこのプログラムを実行することはできません。
統合開発環境EAZYIDECでは
プログラムの実行結果
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
このprintf出力表示は4198543回目です
・
・
・
・
・
と表示されます
このように表示されるのは
for(; ;)と記述したため
変数aの初期化式が記述されていないので
変数aが初期化されていないときに
変数aが格納している数値
4198543
から
つまり
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",4198543);
から
繰り返しが始まったからなんだね。
また
継続処理方法が記述されていないので
変数aが格納している数値は
4198543
のまま
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",4198543);
の繰り返しがおこなわれているんだね。
さらに
条件式も書かれていないので
変数aの格納している値によって
printf("このprintf出力表示は%d回目です\n",4198543);
の
繰り返しが止まるということもないわけなんだね。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます