観察日誌:2044年3月15日
内有と伊豊に言われた通り、この謎の惑星は無かったものへとデータを修正する事にした。
完璧な宇宙の再現のためにはあまりしたくない行為だが、何らかの偶然で星の爆発が起こり小惑星群となったという可能性もあるだろう。
しかし、一時的にデータを修正はするが、平衡して原因の究明は続けていくつもりだ。
今日であいつが死んで十年だ。本当ならば、この日までに完成をさせたかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます