ナイトメアー.シンドローム

作者 天野 アタル

130

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★★★ Excellent!!!

 ホラー要素の中で、例えば心霊スポットや、怪しいボロアパートなどはまだ避けられます。なにせ、ただそこに行かなければいいのですから。

 しかし今作品で取り扱っているのは、ホラージャンルの中でも最も怖いと(個人的に)思われる、『逃れられない悪夢』という題材。夢というのは誰もが見ずにはいられないもの。そして被害に遭う対象は、なんとも残酷なことに幼い子ども達です。

 ですが今、その理不尽な悪夢を解消できる可能性があります! 『BAKU』というマシンを使えば人間も悪夢にダイヴして怪異と戦うことができるのですから!
 ……まあ、入ったところで人間側は生身と変わらず、また失敗時のペナルティも非常に大きいベリーハードモードなのですが。

 それでも人間の意地として、そして何より苦しめられている子ども達を救うために命を張ってダイヴする凸凹ドクターコンビに、今後も目を離せない作品です。

★★★ Excellent!!!

心が傷ついた幼い子供たちを救うためケアマシンBAKUにより悪夢の世界にダイヴを試みる医師たちのお話。

正直、私はホラー映像を見るのは結構得意な方ですが、ホラーゲームをするのは好きではないんですよね。
自分に直に痛みを感じるようで。

本作はその私の弱いところを存分に突いてくれ、痛いわ、気持ち悪いわ、どきどきするわ。ホラーの醍醐味満点でした。
驚異なのはそれだけにとどまらず、緊張の中のクスっとする笑い、熱い心、最後まで目を離せないエピソードの数々。

怖さだけにとどまらない面白さ。
そしてちょっぴり感傷的にさせられながら後味のよいラストと可愛い相棒たち(一般的な可愛いと違う方もいらっしゃるけど笑)

彼らの未来はまだまだ困難が多そうですが、これからの物語も楽しみです。

★★★ Excellent!!!

何と言っても興味を引くのはこの物語の根幹になっている、悪夢症候群という設定である。それは、簡単には治らない『心の傷』と自分の意思では如何にも出来ない『脳が生み出す夢』それらが掛け合わされることによってなる『悪夢』から逃れられないという最悪の恐怖。
まさに現実に起こり得てもおかしくはない程なものだとこの物語を読んでいて思いました。
アニメや洋画などで映像化されたら面白いのではないかと思う。

★★★ Excellent!!!

夢の中にダイブして殺人鬼の影から患者を救う、というストーリー。
ただ、この夢の中がとんでもなく攻略難易度が高い。
確かに、こんな悪夢に入ってたら自分の精神もおかしくなる気がしますね。
個人的な意見ですが、この作品がFPS系のゲームになったら、すごく人気が出そうな感じがします。