第6回 探検に出発

 知絵と夕姫は、パラサ国の首都アンク市の空港に到着した。

 空港ではステラさんが迎えに来てくれていた。監視の目をくらますため、知絵たちよりひと足早く、別の旅客機で帰国していたのだ。

「パラサにようこそ。歓迎するよ」

 三人は小型旅客機と列車を乗りついで、パラサ国の東の端にあるゾビーナという町にやってきた。ゴムの木の栽培で生計を立てている、小さくて貧しい町だ。二十一世紀も後半だというのに、パソコンもクーラーもない家がほとんどだ。舗装されておらず、土ぼこりの舞う道路には、ニワトリが歩き回っていた。

 その町はずれ、大きな川のそばに、古いお屋敷があり、ステラさんはそこに住んでいた。たぶん建てられてから百年ぐらいにはなるだろう。広いけどもあまり手入れされていなくて、さびれている印象だ。

 夕姫と知絵は家の中に案内され、冷たいソーダをすすりながら、ステラさんのおしゃべりを聞いた。(ここから先、三人はスペイン語で会話してると思ってほしい)

 ステラさんの家は代々、この町の町長をしている。彼女のひいおじいさんは、第二次世界大戦の直後、上流からイカダで流れてきた日本人を助け、家につれて帰った。それがジャングルの奥地に入ったまま何年も行方不明になっていた有名な探検家、白石昭彦だった。どこでどう暮らしていたのか、服はすっかりぼろぼろで、ターザンみたいなかっこうだったという。自分で木を切ってイカダを作り、文明社会にもどろうとしていたのだが、旅の途中、ジャガーに襲われてけがをしていた。傷口から病原菌が入ったらしく、熱病に苦しみながら、どうにかこの町の近くまでたどり着いたのだ。

 病気は良くなったものの、白石昭彦は健康を害して、あまり出歩けない体になってしまった。ステラさんのひいおじいさんは、白石の頭の良さや心やさしいところにほれこんで、ずっとこの屋敷に住まわせ、面倒を見た。〈百年暗号〉は白石が死ぬ少し前に書き残したもので、ステラさんの家で大切に保管されてきたという。

「ただの遺跡なら、場所を秘密にしたり、わざわざ手がかりを暗号にしたりするわけがない。そうだろ? きっとその遺跡には、何かすごいものが眠ってるにちがいないんだ」

「金銀財宝とか、宇宙人の超テクノロジーとか?」

 うきうきと身を乗り出す夕姫に、ステラさんは「あるかもしれないねえ」と、夢見るような顔でうなずいてみせた。

「だから、あたしのおやじも、じいさんも、ひいじいさんも、遺跡を見つけようとして、ずいぶん探し回ったもんさ。もちろん、あたしもね。白石がどこをどうさまよってこの町までたどり着いたか、調べようとした。それがわかれば、遺跡の場所も見当がつくわけだからね」

「イカダで流れてきたということは、この町の上流のどこかということでしょう?」と知絵。

「それが問題でね」

 ステラさんは開いた窓の外を流れている大きな河を指さした。

「あの河は、上流で何十本にも枝分かれしてるんだ。どの支流から白石が流れてきたのか、見当がつかないんだよ。ジャングルは広いし、手がかりは何もない。おまけに四代続けて宝探しに夢中になったせいで、家の財産はへる一方。この屋敷にしても、昔はおおぜい使用人がいたもんだけど、今はあたしひとりさ」ステラさんは笑って肩をすくめた。「財宝が見つからなかったら、あたしの代でイグナ家は破産だね」

「ステラさんは信じてるんですか?」知絵はおそるおそるたずねた。「その……宇宙人がどうこうって話を」

「どうだろうねえ」ステラはあいまいに笑った。「雲をつかむような話だからねえ。でも、根拠のない話でもないよ。ほら」

 ステラは棚の上にあった置物を手に取った。石を削って作られた像で、ヘビのような形をしていて、大きな翼がある。

「これは神の像だ。マヤではククルカン、アステカではケツアルコアトルと呼ばれていた。ケツアルコアトルというのは『翼のあるヘビ』という意味だ」

「太陽の神様なんでしょう?」

 知絵もそれぐらいは知っている。

「うん。でもふしぎじゃないか。どうして太陽の神様がヘビの姿をしてるんだろうね? それに、ケツアルコアトルは人間にいろんな知恵をさずけたとも言われてるんだ。どこかの星から来た宇宙人だったと信じてる人もいる」

「父さんから聞いたことがある」と夕姫。「マヤ文明は、天文学や数学がすごく進歩してたんでしょ?」

「ああ。宇宙人の手助けがあったとしてもおかしくないね」

「でも、その宇宙人──ケツアルコアトルはどこに行っちゃったの?」

「東の海の向こうに去っていったという話もある。あるいは地の底にもぐったとも言われている」ステラは遠い目をした。「もしかしたら、自分の星に帰ったのかもな」

 それはちょっと空想的すぎるんじゃないかな、と知絵は思ったが、口には出さなかった。夕姫が「すごいなあ! ロマンチックだなあ!」と、むじゃきによろこんでいたからだ。こどもの夢をこわすのはよくない。

「暗号にあった最初の手がかりは『赤緑青の光出会う滝』なんですけど」さりげなく、話を現実の問題に引きもどす。「このあたりにそういう名前の滝はありますか?」

「滝ならいくつもあるよ」

 ステラさんはテーブルの上にこの地方の地図を広げた。彼女の言うとおり、河は何十本にも枝分かれしている。滝をしめす印もいくつもあった。

「このとおり、滝にはそれぞれいろんな名前がついてる。〈鳥の滝〉〈ささやきの滝〉〈髪の毛の滝〉〈白い滝〉〈金色の滝〉〈雷鳴の滝〉〈ジャガーの滝〉〈夕日の滝〉〈悲しみの滝〉〈黒い滝〉〈蛇の滝〉……」

「『赤緑青の光出会う滝』というのは?」

「光出会う滝ねえ……うーん、そういう名前のはないなあ」

「それもなぞなぞだよ」と夕姫。「きっと、その滝の特徴を表わしてるんだ」

「たとえば?」

「えーとね、河の色が緑色で、空が青くて、赤い花が咲いてるとか……」

「そんな場所、ジャングルの中にはいっぱいあるんじゃない?」知絵はツッコんだ。「それに、花なんていつも咲いてるとはかぎらない。目印にならないでしょ」

「ああ、そうか……」

「それに、『光出会う』という表現もひっかかるわね。単に赤と緑と青の何かがあるんじゃなく、三色の光が出会ってる……」

 その瞬間、知絵は自分の言葉にはっとした。

「そうか、わかったわ。〈白い滝〉よ」

「ええ? どうして?」

「光の三原色よ。赤、緑、青、この三色の光が混ざると、白い光になるの」

「へえ、そうなの?」夕姫はびっくりした。

「理科で習うわよ。それぐらい覚えておきなさい」

「はあい」

「なるほど、だから〈白い滝〉が『赤緑青の光出会う滝』なんだね」ステラさんは感心した。「ということは、この〈白い滝〉が出発地点だ」

 ステラさんは地図の一点を指で押さえた。この村よりかなり上流にあるようだ。

「ここからだとボートで……そう、丸一日かかる距離だね」

「そこからさらに二十キロ北です」

 ステラさんは地図に定規を当てた。

「ふむ、このあたりには先住民の小さな村があるな。アロロ族といって、文明社会との接触をさけて、今でも原始的な暮らしをしている未開の部族だ」

 知絵がおどろいた。「二十一世紀にもなって、そんな人たちがまだいるんですか?」

「世界にはそういう人たちがいっぱいいるんだよ、お姉ちゃん!」

 夕姫は笑った。彼女はお父さんといっしょにニューギニアやアフリカや南米を旅してきて、原始的な暮らしをしている人たちとずいぶん会っている。知絵にとってはびっくりするような話でも、夕姫にはあたりまえのことなのだ。

「ステラさんは会ったことがあるんですか、その人たちと?」

「いいや。アロロ族はよそ者をきらう、気むずかしい人たちだからね。でも、もしかしたら、何か手がかりがえられるかもしれないな」

「じゃあ、最初の目標はその村ですね」と知絵。「その次は『ヨワルテポストリの谷』」

「うわあ、ぞくぞくするねえ!」夕姫がはしゃいだ。「ヨワルテポストリかあ。どんな姿してるんだろうねえ。お姉ちゃん、見てみたいと思わない?」

 夕姫はお父さんの影響で、オバケとか怪獣の話が大好きなのだ。

「でも、ただの伝説でしょ」と、知絵はそっけない。

「いや、そうでもないんだ」とステラさん。「ひいおじいさんが見つけたとき、白石昭彦はジャガーに襲われた傷とはべつに、腕にもけがをしていた。けがをしたのはかなり前で、治りかけていたが、ジャガーの牙ともサルの爪ともちがう、見たこともない奇妙な傷だったんだそうだ。何にやられたのかとたずねると、彼は笑って、『ヨワルテポストリに食われそうになった』と答えたらしい」

「うわあ、じゃあ、ヨワルテポストリって本当にいるんだ!」

 夕姫は目を輝かせていた。反対に、知絵は冷静だ。妖怪とか怪獣なんているわけがない。きっと白石昭彦は冗談を言ったのだろう……。

 だが、何日かたって、知絵は自分のまちがいを思い知らされることになる。


 次の日の午後、ステラさんの家に、大きな荷物がいくつも届いた。知絵のおじいさんが用意してくれた、ジャングルの探検に必要な装備一式だ。

 食糧、テント、ゴムボート、調理器具、小型の発電機、水の浄化装置、医薬品、虫よけスプレー、懐中電灯、通信機――水中に潜らなきゃいけない場合も考えて、スキューバダイビングの装備も入っていた。

 ものすごい大荷物だが、それを運ぶためのロボットもいっしょだ。全部で六台。小型の馬ぐらいの大きさで、形も馬に似ている。四本足で歩き、細い首の先端にカメラのついた頭があった。そのうち一台は、人が乗れるように、本物の馬みたいな鞍がついていた。体力のない知絵のためだ。これならジャングルの中を何キロ歩いても、足は疲れない。

 その他にも、いろんな電子機械の部品も送られてきた。

「これはなんだい?」

 ステラさんが部品でいっぱいの箱をのぞきこんで、ふしぎそうに言った。

「ああ、わたしが注文したやつです」と知絵。「ミューオン・スキャナーの部品です。地面の中を調べるレーダーみたいな機械なんです。遺跡は地下に埋もれてるかもしれませんから、こういうものも必要かと思って」

「どうして部品がバラバラなんだい?」

「私が考案した機械で、まだどこにも売ってないからです。だから部品を集めて自分で組み立てなきゃいけないんです」

 そう言いながら知絵は、机の上に何百もの部品を並べ、ドライバーやピンセットやニッパーを器用に使って、てきぱきと組み立てはじめた。

「それを知絵ちゃんがひとりで組み立てるのかい?」

「ええ。今晩じゅうに完成させます」

 知絵がけろりとした顔で言ったので、ステラさんは「ふうん、さすが天才少女だねえ」と、しきりに感心した。

 夕食の後も、知絵は機械の組み立てに没頭した。

「お姉ちゃん、ボクも何か手伝おうか?」

 夕姫が言ったが、知絵は「いえ、必要ない」と、そっけなく答えた。実際、夕姫には手伝えるようなことは何もない。部品の組み立てはとても複雑なうえ、手先の器用さと慎重さを要求される作業なので、がさつな夕姫にはとても無理なのだ。

 夕姫はしかたなく、床の上にあぐらを組んで座り、手持ちぶさたにしている。

「はい。ひとつ完成、と」

 大きな携帯電話のような機械を完成させたあと、知絵が別の小さな機械の組み立てをはじめたので、夕姫は首をかしげた。

「同じ機械をいくつも作るの?」

「こっちはP光線銃よ」

 P光線は知絵の発明した光線で、塩分をふくんだ水を固体に変えることで、生きものを彫像のように固めてしまう作用がある。夕姫も何度も固められた経験があり、その威力はよく知っている。固まっている間、呼吸も心臓も止まっているけど、死んではいない。電気ショックを与えると生き返るのだ。

「猛獣とかもいるかもしれないから、武器が必要でしょ? ミューオン・スキャナーの部品といっしょに注文しておいたの」

「なるほど。P光線なら動物を殺さずにすむね」

 それから夕姫は、部屋の中をきょろきょろ見回した。ドアのほうに行き、廊下に頭を突き出し、だれも立ち聞きしていないのを確認してから、知絵の後ろにもどってきた。また床の上にあぐらを組み、姉の背中に向かって、やや声をひそめて話しかける。

「ところでさ、お姉ちゃん……」

「ん?」

「〈メロンジュース〉はどうしてんの?」

 それは知絵たち〈キャンディ〉の秘密基地、「空飛ぶ潜水艦」だ。

「メキシコの太平洋側の海底にひそませてる。もしものときには携帯電話からの衛星通信で呼び出せば、〈コーラフロート〉が〈アップルティー〉をのせて発進する。三十分以内に駆けつけてくれる」

「はあ、用意周到だねえ」

「あたりまえでしょ。ジャングル探検なんて、どんな危険なことがあるかわかんないもの」

 そう言う知絵の口調は、なんだかぼやいているように聞こえる。

「あのさ、お姉ちゃん?」

 夕姫がおそるおそるたずねた。

「何?」

「もしかして、この探検、いやなの?」

「ええ、すっごくいや」知絵は力強く言った。「こんな文明的じゃない場所、わたしのしょうに合わない。さっさと終わらせて、日本に帰りたい」

「ボクだって早く日本に帰りたいよ。せっかく買ったプエルトリコみやげのカエルの人形、宇佐木うさぎくんにわたしたいし」

「宇佐木くん、カエルの人形なんか好きなの?」

「いやあ、『おみやげは何がいい?』ってたずねたら、『虎ノ門さんが選んでくれるなら何でもいいよ』って言ってくれたから」

 頭をかいてにこにこ笑う夕姫。知絵は「はいはい」と苦笑した。

「宇佐木くん、どうしてるかなあ。ボクがいなくて、さびしがってないかな?」

「さびしがってるのは、あなたのほうなんじゃないの?」

「あはは、そうなんだけどね」

 そう、夕姫には今、ボーイフレンドがいるのだ(びっくりしたかい?──作者)。同じクラスの宇佐木誠うさぎまことくんという男の子だ。先月、つき合いはじめたばかりだが、もう何回もデートした──最初のデートは大変な騒ぎになっちゃったけど。

 特に強くはないし頭がいいわけでもないし美形でもない、ごくふつうの少年だ。でも夕姫はすっかりラブラブで、学校から帰るたびに、知絵に「今日は宇佐木くんがね」と近況報告をする。早い話、のろけているのだ。

 宇佐木くんの話をするときの夕姫は、ふつうに小学校五年生の女の子だ。夕姫にこんな女の子っぽい面があったことを、知絵は意外に思っている。

 夕姫と宇佐木くんがどうやって親しくなったかは、またこんど、話をしよう。とりあえず今回の話には、宇佐木くんは出てこない。

「でもね、あなたはまだいいのよ。ジャングル探検なんてなれてるでしょ?」

「そりゃあね」

「わたしはいや。この前のタガールもそうだったけど、わたしの生きてる世界とぜんぜんちがうもの」

「だったら父さんたちに『いやだ』って言えばよかったのに」

 言われて知絵は、「はあ~」と大きなため息をついた。

「言えないのよね、それが。わたしって、親に『いや』って言えない性格なの」

「損な性格だね」

「ええ、そう思う。でも、ママはわたしのこと、いい子だって思いこんでるから。反抗的なことを言ったら悲しませちゃう」

「やさしいんだ」

「そうでもない。自分が悪い子だってことをママに知られるのがこわいだけ。だから本当の自分をさらけ出せないの」

「でも、ボクの前では本音、言ってるじゃない」

「ええ」

 知絵は作業の手を止め、ふり返ってはずかしそうにほほ笑んだ。

「あなたは特別よ、夕姫。あなたの前ではわたし、本当の自分でいられる――ふしぎよね。ついこの間まで、赤の他人だったのに、今ではだれよりも親しい。まるで本当の妹みたい」

「何言ってんの!」夕姫は明るく笑った「ボクたち、本当の姉妹だよ!」

「そうだったわね」

 知絵はうなずいた。それから、小さなあくびをひとつすると、また机に向き直って、組み立て作業をはじめた。

「さて、早くやっちゃわないと。明日の朝は出発が早いものね」

「あ、ボク、コーヒーか何か入れてこようか」

「ありがとう」

 夕姫が部屋を出て行った後、知絵は「本当の姉妹……か」と、ぽつりとつぶやいた。

 なんだか胸の奥が温かくなってくる気がした。


 そのころ、知絵のいる部屋の窓の外では。

 ほっそりとした黒い人影が、塀からひらりと飛び降り、音もなく庭に着地した。すぐに屋敷の壁に駆けよってへばりつき、室内の様子をうかがう。夜の闇にまぎれるため、忍者のような黒装束に身を包み、顔も黒い覆面で覆っているが、覆面の下から赤い髪がのぞいている。

 そう、その正体はトマトである。夕姫と知絵の足取りを追って、この町にまでたどり着いたのだ。

 トマトは身をかがめ、足音を忍ばせて、窓の下を通り抜けた。お屋敷の庭のすみ、荷物運び用のロボットが置かれているところに忍び寄る。ロボットたちは今、スイッチを切られているので、トマトが近くに来ても反応しない。

「ふう、暑ぅ……」

 ロボットの間に身をひそめたトマトは、思わず小さな声をもらし、覆面の下から流れ落ちる汗をぬぐった。怪盗をきどってこんなかっこうをしたのは失敗だったかな、と思う。夜とはいえ、熱帯のジャングルだ。体をぴっちり包むようなコスチュームを着ていたら、暑いのは当たり前だ。

「おっと、お仕事お仕事」

 トマトはふところから小さなバッジのようなものを取り出し、一台のロボットのボディの裏側の目立たない場所にはりつけた。

「ふふ、これでOK……」

 覆面の下で、トマトはほくそ笑んだ。そのバッジのようなものは小型の盗聴器だった。これをつけていれば、知絵たちの会話が聞こえるし、電波の方向をたどれば遠くからでも位置がわかるのだ。

「悪いけど、知絵ちゃん、道案内たのむよ」

 そう言うとトマトは来た道をもどり、塀をよじ登って、夜の闇の中に姿を消した。

 電波をたどって知絵たちを尾行し、宇宙人の財宝とやらを発見したら、それをすかさずうばい取る――それがトマトたちの作戦だった。

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