馬前課の埋め方

作者 medamayaki

16

6人が評価しました

★で称える

レビューを書く

ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう! 登録済の方はログインしてください。

★★★ Excellent!!!

――

洞察力に優れ、高い先見の明を示した諸葛孔明。予知能力が有るとは思わないが、このエピソードは故事として語り継がれているのだろうか。それとも作者の創作物か。
創作物だとすれば、読後に考え込んでしまう秀作です。
短編にはMAX2つが信条ですが、3つ付けました。

★★★ Excellent!!!

――

4コマ漫画にも、諸葛孔明の作品が出てきます。

以前、文庫本で読んだ中に、

「天に逆らわず、地に逆らわず、人に逆らわず。」

これは、人生に影響を与えました。彼には先見性が

あったことは間違いないですね。

★★★ Excellent!!!

――

これはなかなか面白い主題だと思いました。
諸葛孔明といえば三国志で主役級の扱いを受けている登場人物です。それが三国志の世界に出る前に預言者として生活していた話です。

結局予言はああなってしまいますが、諸葛孔明を理解するうえでは面白い小説になっているのではないかと思いました。

三国志好きの人は是非!

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

臥龍諸葛亮をこんな風に料理するとは……!

舞台は全く三国志の世界の描写なのに、そこで語られているのは時空、多元宇宙論?

全くSF的な言葉を用いずに書かれたSFと言えるのだろうか。

各方面の深い知識と斬新な発想が結実した、medamayakiさんならではの作品ですね。

私ごときが語るには、ちと荷が重い。

あぁ、そういえばsteines;gateの新作が。


★★★ Excellent!!!

――

三国志といえば、英雄たちの血沸き肉躍る合戦や軍師たちの知恵比べなど、そういった壮大なスケールの話に目が行きがちです。

でも、三国志の登場人物たちは、たくさんの武将たちが続々と登場してそれぞれの出番には限りがある長編では拾い切れないようなエピソード、知られざる一面、若き日の青春など、小説化したらきっと楽しい物語をたくさん持っているはずです。

三国志の後半の主人公・諸葛孔明ですら、この作品みたいにちょっと掘り下げてみたら「え! 孔明が予言者!?」と驚かされるエピソードが出てくるのですから……。

この作品は、孔明が記したとされる予言書『馬前課』を題材とした物語で、史実の孔明がこれを本当に書いたのかという真偽は分かりませんが、筆者であるmedamayakiさんはこの予言書をめぐる物語を実に見事に幻想的な短編小説として仕上げています。

物語の中で特別何かすごい大事件が起きるわけではないのですが、未来や予言について語る孔明のセリフが実に彼らしく知的でミステリアス。そして、その言葉のひとつひとつが幻想の世界へと誘うような色気がある……。

「未来を語りすぎると、未来は自らに飽き飽きしてしまうおそれがあります」

上記のような抜群のセンスの台詞が作中にたくさんあり、「自分には真似できない……」と作者様のセンスの素晴らしさに舌を巻きました。

この短編を読んだら、みなさんは慣れ親しんでいるはずの孔明に新たな魅力を発見するはずです。

私は、こういった三国志の登場人物のキャラクターを掘り下げる短編小説がこの作品のような高クオリティでたくさん出てきたら、三国志小説の新たな可能性を生み出すことになるのではと思いました。


何か長く語り過ぎてすみません! とにかく、三国志好きなら絶対におすすめなので、みなさんぜひご覧ください!

長文失礼しましたm(__)m