脳死状態で挑む新作を公開しました!

 こんばんは、風嵐むげんです。突然ですが、皆様は『ASMR』というものをご存知でしょうか。今年の始めくらいから急に流行りだしたような気がしますが、私はもちろんご存知です。


 簡単に言うと、『聴覚や視覚がぞわぞわして心地良い感じになる反応』だそうです。ググりました、へへ。日本では特殊なマイクで咀嚼音とか耳かきの音とかを録音した動画のことを指すようです。よくわからないという方はYouTubeで検索してください、手っ取り早いので(丸投げ)


 主に十代の若い人たちの間で流行っているらしく、寝る前とかに聞いたり見たりしているそうですよ。まあぶっちゃけ、最初は「カーッ! また軟弱なものが流行りおって!」って私の中のガンコジジイがこぶし振り上げてたんですけど、試してみたら秒でハマりました。眠くなるっていうか、音を聞くことに集中するから無心になるんですよ。


 個人的には咀嚼音とかはちょっと気持ち悪くて無理なんですけど、スライムを潰したり切ったりする動画が結構好きです。あとはアロエを切ったり折ったりする音ね。疲れてるのかな、私。


 はい、そんな感じでゆるだるどころか虚無な毎日を送り始めた私ですが、本日新作を公開しました!


『虚弱な魔王様は今日も女騎士に抱っこされています』https://kakuyomu.jp/works/1177354054894097383


 特にこれといった取り柄もない主人公、小幡光春は不慮の事故で異世界転生してしまった。

 目を覚ますと、そこは魔族で溢れる魔王城。ただのサラリーマンだった光春は、あろうことか数多の魔族を束ねる魔王になってしまったのだ。

 しかし、魔王とは名ばかり。実際には、とあることが理由で戦うどころか起き上がることすら難しい虚弱な身体になってしまった。

 普通に生活することすらままならないが、そんな光春に一番の側近であり魔界で最強の女騎士は断言する。


「ご安心を、ハル様。貴方にたてつく敵は魔族であろうが勇者であろうが、私が全て斬り伏せます。ですので、ハル様は大人しくお部屋で引き篭もってゴロゴロ食っちゃ寝していてください」

「それはそれでどうなの?」


 ……という感じの異世界転生ファンタジーです。最近男性向けの異世界転生ものを色々読んでいたんですけど、主人公が良い思いをする作品が多いなーって思いまして。そんなノリで書き始めた作品です。


 この作品、ノリだけで書き始めた割にはかなり大変なので、更新はゆっくりになると思いますが。ウイルスも流行ってなかなか外出も出来ない状況ですから、少しでも楽しんで頂けるような作品に出来るよう頑張ります!


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