第355話 偽撃転殺の計
『教えて☆賈詡先生!!』
は~~い!やってまいりました!『教えて☆賈詡先生!!』のコーナーです!テハハハハ~ン!!
早速ですが、今日のお便りを読ませて頂きます!
今日のお便りは・・・宛城の城主である張繍さんからですね~~~!
なになに・・・
賈詡先生、こんにちは。(こんにちは!)
いつも的確なアドバイスありがとうございます。(こちらこそ!)
今日は一つ、先生にお尋ねしたいことがあります。
何故、この籠城戦を余裕で勝つことが出来るのでしょうか?
どう考えても劣勢だと思うのですが・・・。
お忙しいとは思いますが、どうか教えてください!
・・・とのお便りでした~~~!(パチパチ)
――――はい!ではズバリお答えいたしましょう!!
今度の戦闘中、私は矢倉の上より曹操軍の様子を眺めていたのですが、曹操は城攻めに入る前に、三度、この城の周りを巡って、四門の防備の視察を行っておりました!
そしてその際、曹操はどうやら東にある『
―――――で、何故彼がその門に注目したのかと言いますと・・・あの門は大層に古く、
※坂茂木:敵の侵入を防ぐために、先端を鋭くとがらせた木の枝を外に向けて並べ、結び合わせた柵のことです。
―――――でで、
この計略を『
私はこの曹操の計略を見抜いたので、その計略を逆手に取る戦い方・・・すなわち、この
――――以上で『教えて☆賈詡先生!!』のコーナーを終了とさせて頂きます!
これから先、別の先生がこのコーナーを担当することがあるかもしれませんので、ご了承ください!!
それではさようなら!次話をお楽しみに!テハハハハ!!
『教えて☆賈詡先生!! 完』
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