105.Siter~シタール
シタールはインドの楽器だ。あのビヨーンという幻想的なサウンドの楽器である。
楽器の構成には釘を一切使わず、組木で出来ている為にかなり重い。
そして弦もメロディー用の弦と、共鳴用の弦、低音用の弦の三つに分けられる。
そして音をさらに共鳴させる為に、上と下に壷が取り付けられている。シタールと共に、タブラ、タンブラー等と一緒に演奏される。慣れないと指が切れるとか。
インド音楽は北部と南部では丸で違いがあり、北部は舞曲のような激しいサウンドを奏でるが、南部では流れるような静かな曲が好まれているとか。
ビートルズのジョージ・ハリスンが、インドのシタール奏者ラヴィ・シャンカールに師事した楽器としても有名。彼らの曲「ノルウェーの森」で使用され、これはポピュラーミュージックにおいて、初めてシタールが使用された例である。
ラヴィ・シャンカールの甥であるアナンダ・シャンカールは、ロックの名曲をシタールで演奏した楽曲を制作していたりと、インドの民族楽器であるシタールという楽器の新たなる可能性を垣間見ることができる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます