限定近況ノートは大事!

 KLP関係で書き漏らした事があったので、今回は前回の続きの話になります。ギフトを投げたら読めるようになる限定近況ノート。書き手の皆さんはこのノートでしっかり上お得意様にサービスをしないといけませんよね。と、そう言う話です。


 さてですね、ギフトを貰ったら作者がやるべき事はこまめに限定近況ノートを書く事ではないでしょうか。魅力的なノートを書く事で、更に多くのギフトをもらえるようになる気がします。


 ここで大事なのは、限定で読める特典が『近況ノート』である事なんですよね。分かります? 近況ノートなら画像が載せられるんです。カクヨム本編では実装されていない、挿絵付き本文が実現出来るんですよ。ヤッタ!

 そう言う訳で、必然的に限定近況ノートの内容はSSになるパターンが多くなるような気がします。設定資料でもいいのですけど、それ読みたいからお金払おうって思わせるには設定では弱いと思うんですよね。


 ギフトを貰った人にしか読めない有料のショートストーリー。話題になれば読みたさにギフトをくれる人が増える。そこで辿り着くのがエロ特化なSSですわな。そう考える人は多い事でしょう。しかもイラストを載せられるんです。過激なのは運営さんが公開停止にさせるでしょうけど、少年誌エロレベルなら容認のはず。そこでギリギリを狙うイラスト付きノートがどんどんアップされるのではないでしょうか。


 そうなると、運営さんに怒られないギリギリを狙う過激合戦が始まってもおかしくはないなと思うんですよね。成功すればギフトをたくさんもらえる事間違いなしです。画像はイラスト限定ではありませんからね。実写もアリです。となると、一体どうなってしまうのでしょう。

 私が考えすぎなのでしょうか? 考えすぎだといいなぁ。


 この限定近況ノートが普通の近況ノートと同じ仕組みのものを使うなら、コメントも出来るって事ですよね。そこで色んなリクエストを貰っちゃって作品に反映されると言う展開も考えられます。それが嫌な人はコメント欄を閉じるのかな。それも選択のひとつだと思います。


 コメント欄を活用して、次にどんな内容のノートを書いて欲しいか聞くと言うのもありですよね。限定ノートに何を書いていいか分からない人は、まず最初にそれを聞くと言うのもいいかも知れません。

 きっとこの限定ノートの内容の良し悪しが人気にも直結しちゃうのでしょうし、疎かには出来ませんわな。今まで以上にサービス精神が求められちゃいますぜ。


 後は――この限定ノートが作品単位なのかアカウント単位なのかでしょうか。その作品に対するギフトなのですから、その作品単位の限定ノートである事が好ましいですよね。アカウント単位なら知らない作品の裏設定とかSSを読めてもなあって事にもなりますし。どうなのかなあ。


 それと、作品が多いとその作品にギフトをくれた人全員にサービスする事になるので、それもしんどいかも。今多い人は1000作品以上公開してますからね。作品数が多いから厳選する人は今でもいますけど、KLP実装以降は更に厳選する人が増えるのかも。私は減らしませんけど。


 もしかしたら、作品人気をすごく左右するかも知れない限定近況ノート。皆さんはどんなものを書きますか? 是非ともお金を出してくれた人が満足するようなものを提供したいものですね。私は……うーんあんまり自信ないわ(汗)。

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