流行を追っていくのもサービスかな

 どんな業界も、流行を追いかけて常に時代の最先端であろうとしますよね。何かが流行るとすぐに後追いして自分達もそれやってますよと、何なら他よりウチの方が更に洗練されてますよとPRしたりします。

 例えばクラブハウスが流行ると、フェイスブックやツイッターも音声チャット機能を実装する、みたいな。そう言えばマストドンはサービスが始まった時には注目されてましたけど……まぁ、いいか。新しいものが常に流行るとも限りませんしね。


 話を戻してですね。時代に追いつこうとするのは大事です。ユーザーが時代遅れだなと思うと、そこから人はいなくなってしまいがちですからね。そうなるとサイトがマニアックになっていってしまう。だからネットサービスは常にアップデートが求められる訳です。

 他の良いところは取り入れて、でもサイトの独自性は維持する。今のカクヨムはそんな感じですよね。だって挿絵機能が実装されていませんもの。これはね、私、カクヨムらしくて好きです。このポリシーをずっと貫いて欲しいなぁ。挿絵機能自体は検討されているようですけど(汗)。


 流行を追うと言う点について、創作も同じだと思いますね。やはり流行りのジャンルは読まれますよ。それが行き着いた場所がなろうランキングです。上位が同じような展開ばっかです。読めば違いもあるのでしょうけど。

 ランキングならカクヨムも似た感じ……なのかな? カクヨムの場合、なろうよりゆるいのかエロ演出で人気になっているものが多い感じがします。うーん……。そう言う傾向もやがては変わっていくのでしょうね。


 実際の傾向はともかくとして、ですよ。私が言いたいのは流行です。流行に話を戻しましょう。とは言え、ただ流行を追うだけでは後で時代に合わなくなります。

 そう言う作品はブラッシュアップをあまり気にせず、書き上がったら出来るだけ早くに公開した方がいいですよね。そうしないと内容が古くなって逆効果になるかもですから。鮮度のいいものは取って出しが基本です。


 流行りを上手く取り入れて、時代の流れに上手く乗って、面白そうだなと思わせる。あんまり独自の道を行かずに――いや、行ってもいいのですけど、抑えるところはしっかり抑える。それも読者サービスかなと思ったりします。まぁ、私はそう言うの苦手なのですけど。

 情報をキャッチするアンテナが錆びついていますからねぇ。いやはや。

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