必殺技はひとつだけ、くらいの方がいいのかもしんまい

 私、バトル系の作品を書く時、技とか魔法とかすごく適当なんですよね。酷い時はその場の思いつきで適当に書いちゃう。漫画だったら技名だけじゃなくて絵でも見せられるので、それでも何とかなっちゃうのかも知れません。

 ですけど、文章でしか表現出来ない小説において、技とかを軽く考えちゃいけませんよね。


 漫画だって技とかはしっかり考えて作られている訳ですよ。特撮だって適当にその場限りの技を使うと言う事はありません。無数の技の出る作品もありますけど、それらはしっかり計算されて作られている訳です。当然ですよね。


 で、話を小説に戻しますけど、文章だけなのでやろうと思えばいくつも無数に技を即興ででっち上げられてしまいます。これは作者にとっては楽なのですけど、読者にとっては全くの逆効果。どう言う技でどれほどの威力なのか、さっぱりイメージ出来ないと言う弊害を生み出してしまいます。適当に技名だけを考えてバトルに使用するのはやっちゃいけない禁じ手なのですね。

 私はそれを多用してしまっていました。そりゃ読む人がいなくなる訳ですヨ。


 人気バトル漫画でもシンプルな場合、必殺技はキャラ1人につき1種類くらいだったりします。実際、そのくらいの方がいいのかもですね。特に小説の場合。とっておきの技は少ないくらいがいい。それでキャラの技に印象を強く持って貰う。そのキャラにはこの技って言うのも、大事なキャラ付けのひとつなのだなって思います。


 次に書く話は、技の設定をしっかり練り込まなくてはいけませんね。自作の場合、今までが余りにもいい加減すぎました(汗)。

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