星は気楽にね

 作品を読んだ後に評価として灯される星ですが、その重さを知って欲しい旨を訴えたエッセイが注目されていた事もあったので、私も一言書いておこうかなと思います。


 評価される側はその星の重さを実感して精進していけばいいと思います。それはいいのですけど、評価する側はね、この星1つに作者のモチベーションが! とか思わなくていいです。プレッシャーも責任も感じなくていい。

 もうね、気楽に面白かったら星をつけて、そうでなかったらつけないでいいんです。むしろテキトーにつけてくださいって言いたいですね。


 これだけ頑張っているんだから星3つつけなくちゃ? そんな気遣いいりません。星は面白くて初めて付けるものです。それが大前提です。お情けは無用です。10万文字の長編を最後まで読んでも、うーん? って思ったら星は入れるべきじゃありません。星評価は新規で作品を読む人の目安になるものなのですから。


 すごい星がついてたらから読んだのに何だこれ! って思わせちゃいかんのです。作者の人に面白かったよと言うべきものではないんです、本来。これ面白いから読んでみて! って言うものなんですよ。苦労して書いたら面白いとは限らないでしょ。

 作者の苦労とか知るかーでいいんです。つまらないのは書いた人の責任です。つまらない作品がお情けでたくさん星をもらっても嬉しくないはず。――嬉しい人はいるでしょうけど(汗)。


 そんな訳でですね。星評価は気楽に感性でつけちゃってください。そして視点は新規で読む人に向けてね。


 以上、私からの個人的な意見でした。

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