営業と似て非なるもの
カクヨムを始めたら営業しなくてはいけないよ、とはよく聞く話です。私はそう言う営業をした事はありませんけど、多分営業をしたところで作品のPVはそんなに変わらない事でしょう。私の場合は、の話ですけどね。
で、カクヨムの場合の営業の意味ですが、取り敢えず誰かの作品を読んでレビューを入れまくるとか、コメントを残しまくって興味を持って貰うとかがそうだと言われています。後はツイッターでつぶやきまくるとか? 私、そこに引っかかっていましてねぇ。それって別に営業でも何でもないんじゃないかと。
その作品が読みたいから読むって言うのが自然な形じゃないですか。お返しを期待して、見返り込みでこっちは評価してやったんだからそっちも評価よこさんかいって言うのは押し売りでしかない訳ですよ。こんなの営業って言わない。やんわりとした脅しとも言えるのではないでしょうか。
真の営業なら、読んで欲しい人の趣味に合わせた作品を紹介するべきなんですよね。例えば、あなたはテンプレ異世界モノが好きなんですね。実は私もそう言う作品を書いているんですよ。これ絶対に気に入ると思います。どうか1話だけでも目を通してください! 何でもしますから! と、こう言うのが営業だと思うんですよ、ボカァ。
こっちが評価してやったんだからそっちもお願いねってプレッシャーをかけてくるのは迷惑でしかありません。勝手にレビューをしてきたのだからそれに応じるかどうかもこっちの勝手です。お返しがない! ぷんすこ! とか言われても知らんがなって話ですよ。
下心のない純粋なレビューは本当に有り難いのですけどね。
営業だと言うのなら、その人の好みをしっかり下調べして営業をかけるべきです。そう言うリサーチの上で作品をプレゼンしているなら、私もまっとうな営業だと思います。人の情に訴えかけるだけのものは私の中で営業とは呼べません。名前を知ってもらうだけって言うのなら分からなくもないですけど。
要はレビューしただけで終わらないって事ですかね。読んでもらいたいならそこから先が重要です。それと、思い通りにならなかったからって逆ギレはなしで。
ちなみに私はお返しレビューとかは一切しない事にしています。下心込みでレビューした皆さん、お疲れ様でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます