ラノベってイラスト次第で全て決まってしまうん?

 先日あるエッセイを読んでいたら、今回のタイトルのような内容の記事を発見したのでゲスよ。その記事を読んで、もし内容が同じくらいの面白さの2冊があったとして、この2冊に売上の差が生まれるとしたなら、イラストの良し悪しで決まる事もあり得るのかなァと思った次第でありまして――。実際の所、どうなんスかね?


 最近のラノベ論争であった、表紙がどんどん性的な刺激を強くする方向に流れすぎていると言う批判も、そこに絡んでくるのかなと思う次第なんでありますな。エロいイラストにした方が売れるんじゃけん仕方ないよねえと言う(汗)。


 ただ、全てのラノベの方向性がエロ一直線だと言わんばかりのあの批判は、多少的が外れているのではないかなと私は思うのですナ。

 大体、今のラノベって一ヶ月に100冊以上出てるんですからね。そりゃ、埋もれないようにイラストが頑張らないといけない側面はありますよねうん。だとしても、埋もれない=エロしかない、ではないはずなんですよ。


 多分ですが、ラノベの中の一部がエロいだけ。その一部だけを見てラノベはけしからんは流石に短絡的です。まなざし村のおばさんは本当に(以下略)。


 話がずれたので本題に戻しますが、何が言いたいかと言うとですね、もし小説本文が傑作だったとしても、イラストがアレな場合は――(汗)。

 いや、正直微妙な内容の作品もイラスト次第って事なのかな、なんて思うのです。


 小説は挿絵で人気が左右されるようであってはなりません。本文の出来が良ければ、出版社もそれに見合う絵師の人をマッチングしてくれるはずです。

 そもそも絵がダメダメなラノベって私、見た事ないですからね。商品として売り出そうとしているのですから、どんなラノベも魅力的なイラストが添えられていると思っています、ええ。 


 正直、ラノベにおけるイラストの売上貢献率はかなり高いとは思います。ただ、それだけで人気自体が左右されたりは――していないといいなぁ。と、言う事で(汗)。

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