日々徒然カクヨム日記

全ての作品が高評価の人って意外と少ない

　高評価の作品を書いている人がいたら、その人の書く作品はみんな高評価なんだろうなと思うじゃないですか。実際にそう言う人もいるとは思いますけど、意外とその作品だけが高評価、みたいな人もいたり、何作かは高評価だけどそれ以外はそうでもないって人の方が多いんですよね。全ての作品が高評価の人ってあんまり見かけません。

　全ての人を調べた訳じゃないので、たまたまそう言う人ばかり目にしちゃってる可能性もありますけど。

　つまり、今低評価で苦しんでいる人も、何かの拍子に大ヒットする可能性があるかも知れない。ずっと低評価作品を書いてしまっている事は読者にはそこまで影響していない。そう捉える事も出来ると。

　後は、高評価作品を書ける実力を持っていても、だからってその人の書く作品が必ずしも高評価を得られる訳ではないと言う厳しい現実が数値で表されていると言う事でもあります。高評価作品を書く人だからって言う知名度は、カクヨムにおいてあまり効果を発揮していないのかも知れません。

　よく気晴らしに書いた作品の方がヒットする、なんて話も聞きますよね。それで多くの人はその作品だけで満足してその作者の他の作品はどうかな？　とかは思わないのでしょう。でなければ実力のある人なのに評価にばらつきが存在する理由を思いつきません。その人の向き不向きで本当に評価通りの内容の可能性もない訳ではありませんが……（汗）。

　実際、私もその人の作品が面白かったからと言って同じ作者の別の作品も読んでみようとはあまり思わないですし（汗）。きっと私みたいな人が多いのでしょうね。

　評価にばらつきが出てしまうと言う事は、この人の書く作品なら全て面白いはずだからこの人の作品なら全部読むよ！　こう思わせる事の難しさを実感します。

　逆に言うと、そう思わせられたならものすごい実力者だと言えます。ぼくにはとてもできない。