もっと地の文を増やしたーい
自作の地の文は少ないです。大体セリフ1に地の文3くらいの割合くらいになるのかな。感覚的なものなので実際に確かめた訳ではないのですけど(汗)。
これをね、セリフ1の地の文4程度にしたいなーと思っているんです。自分の中でこのくらいの割合がベストなんじゃないかなと思うので。
本格的な小説ってもっともっと地の文が多いですよね。地の文が殆どの作品を読むとこれは本格的な作品だなあと思います。
ただ、自分の作風的には地の文が多くてセリフ少なめって書けそうにもないんですよね。短編ならそう言う書き方も出来ますけど、長編となるとどんどん説明する事が減って地の文が減少していくんですわ。うーん。どうしたものか。
たまに他のカクヨム小説を読んでいるとその説明、ここでそこまで詳しく描写する必要がある? みたいな展開になる事があるのですが、あれって地の文の文字数稼ぎなのでしょうか?
それが物語の展開に重要なシーンに繋がる伏線なら必要な描写とも言えるんですけど、ただの作者による豆知識の披露でしかなかったりすると、無駄にテンポが悪くなるだけのような気がします。
そう言う作品に対して今まで指摘はしていませんけど、心の中ではツッコミを入れながら読んでいます(汗)。
地の文を増やす方法としては、不必要じゃないけど描写した方が読者に状況が伝わりやすくなる、そう言うシーンを追加していくのがきっとベストなのでしょうね。
長編の場合は説明済みの描写を何度も繰り返すのは悪手なので、そのシーンシーンでまだ説明していない角度からの新鮮な情報提供を心がけるとか、かなぁ?
一人称なら心理描写をガンガン入れてけば地の文を膨らませられますけど、やりすぎないようにはしないといけませんよね。個人的にも心理描写で水増しされすぎた作品を読むのは苦手ですし(汗)。
色んな作品を読んで参考にしながら、自分なりの適切な描写の感覚を掴んでいけたらなと思います。
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