絵の上達に模写が近道なように
絵の上達でしばしば行われるのが模写と言う行為ですね。巨匠の絵を真似てテクニックを感じ取る。そのまま行き着いて贋作師になってしまっては問題ですが、多くの絵画の偉人達は模写を通じて名作から技を盗み、腕を磨いていきました。
これって小説でもありなんじゃないかと思います。人気作を自分で写しながら書いてみる。そこからその作品のエッセンスを感じ取るのです。確か何処かの創作論でも、それが効果的みたいな事を書いていたような気がします。
ま、私はまだそう言うのをやった事はないんですけどね。やってもいない事を勧めるなって話ですが。本当申し訳ない。
ただ、効果はある気がしますよ。上を目指す人は是非自分の好きな作品で丸写しをやってみてはどうでしょうか。
そう言えばハルキストの方々って、色んな文章を村上春樹的な表現で書けたりするんですよね。前にネットで話題になっていて、読んで面白かった記憶があります。村上春樹さんの文章は洋書を訳したような作風なんですよね確か。後、中々話が前に進まないと言うのもよく聞きます。それが個性的な作風となって、多くの人を惹きつけていると。
個性的な作風だからこそ、特徴を掴む事で真似も比較的容易に出来るのでしょうね。
自分の文章の特徴ってなんだろうなぁ? 文体診断ロゴーンで似ている作風の人が自動的に選び出されますけど、全くピンときません。あれも気休め程度に思っていた方がいいのでしょうね。
ちなみに色々試してみましたが、自作の中でオールAの作品はありませんでした。むう、当然っちゃ当然の結果。もっともっと腕を磨かなければですなあ。
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