感想をもらえないと改善も出来ない

 さて、今回のタイトルですが、どう言う意味なのかと言うと、反響がない作品はいいのか悪いのか分からないと言う事です。反響がない時点でいい作品ではない事は確定していますが……(汗)。


 自分の作品の長所短所って自分では気付かない事も多いものです。それは自分自身の長所短所が自分ではよく分からないのと似ていますね。客観的な他人の視点で作品を見る事によって、冷静に作品全体に出来を眺める事が出来る様になると思うんです。


 そう、鏡を見る事で初めて自分の顔を見る事が出来るように。


 人様の意見と言うのは鏡なんですね。作品の出来が良いと出来が良いと言う評判として返ってくるし、そうでなければそうでない反響が返ってくる。人と言う鏡はその人の感性と言う鏡の質があるので、正しく反響する場合とそうでもない場合があったりもするのですが。


 どちらにせよ、感想って言うのは何らかの反応な訳で、作品の質を上げるためにも大切な要素と成り得るのです。反響がないけど、どこを直せばいいんだろう? これは欠点を自分で探さなくてはいけないため、中々質の向上に結びつきにくい気がするんです。暗闇の中で正しい道を探すようなもので。

 文句でもいいからあそこが悪いここが悪いと言われれば、少なくともその部分を気にはしますよね。その指摘が見当違いな場合もあるとは言え。


 感想と言うのは、だからとてもありがたいものです。たまに100%お世辞で作品向上のためにはあまり役に立たない感想もあったりしますが、そういうものでも貰うと嬉しくて自信とモチベーションのアップに繋がります。一番いいのは素直な感想ですけどね。


 こう言う事を言ったら傷つくかな? とかは特に気にしなくていいです。それが純粋な意見ならね。出来ればきつい意見の場合は多少のフォローがあったりすると嬉しいかな。自分、豆腐なメンタルなんで。


 反応がないと言うのは書く程のものがないと言う事でしょうから、まずは感想をもらえるように試行錯誤しなくちゃですね。質の向上は感想をもらえてからが本番です!

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