コメントとアドバイス
インターネット媒体と言うものはその記事に対してコメントが付けられるものが多いですよね。ブログでもニュースでもまとめサイトでも……そして、投稿小説サイトでも。
私はインターネット媒体の一番の特徴がこのコメント機能だと思うんです。今までのメディアは一方的にただ情報を届けるだけでした。勿論、完全な一方通行ではなくて既存メディアの場合、時間差で厳選された上で視聴者からのコメントが届きましたとかやっております。すぐに反応が返るネットとは温度差が違うんですね。
ただし、このコメント機能もメリットばかりではありません。厳選しない以上、その記事に無関係、否定的なコメントもまた届いてしまうのです。野次馬の野次が飛ぶ状況を思い浮かべればいいでしょうか。
それでもコメントの発信者がハッキリ特定される場所のコメントは結構しっかりした常識を持ったコメントを書かれる人が多いように思います。やっぱり誰が書いているか分からない所の民度はどうしても低くなりますね。それはそれで社会のガス抜きとしての存在意義もあるのですが。
で、ここからがカクヨムについての内容となるのですが、とは言ってもカクヨムだけに限った話じゃありません。一般的な話です。
結論を言えば対案を提示出来ない酷評は避けようと言うものです。
たまにただつまらなかったとか理由を明示出来ない否定的なコメントを見かけることがあるのですが、どこがどうつまらなかったのか、それをどう直せばいいのか、それらをきちんと説明出来ないコメントはコメントをもらった方も困りますよね。
だから文句を言いたい時はせめてその根拠を示して欲しいし、それが出来ないならそう言うコメントはしない方がいいと私は思うんです。
生理的に好みじゃないとかそう言う文章化出来ない嫌悪感を持つ事もあるかも知れません。それでも、自分はこう言う展開の方が好きだとかこういう言い回しは苦手とかそう思った理由くらいは思いつくと思うんですよね。お互いに認め合って向上し合えるようにコメントはどんな内容であれアドバイスであって欲しいな。
私の場合、何か引っかかるなと思ってもその根拠が文章化出来ない時はその思いをコメントしないようにしています。ネット全般において。
誹謗中傷、妬み嫉み、愚痴嫉妬、これらは余り美しいものとは言えません。出来るだけ自分の言葉が場を乱さないように心がけていきたいものですね。
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