牙狼<GARO> -VANISHING LINE-
牙狼は今までにも2回アニメ化されていますけど、今回のアニメが一番牙狼っぽい気がします。1作目が中世ファンタジーで2作目が日本の平安時代でしたからね。特撮では表現出来ないラインを狙ってそうなったのだと思いますけど、これが牙狼かと言われると、似て非なるもののような気がしてしまっていました。
今回、3度目のアニメは舞台が現代だし、しかもアメリカです。作風もワイルドかつスタイリッシュ。だからすごく見ていて牙狼の雰囲気に合っているような気がするんですよね。アニメらしくスケールも大きくて派手ですし。
今作の一番の特徴は主人公がバイクに乗っているところでしょうか。牙狼で黄金騎士の乗り物と言えば、まずはあの馬が頭に浮かぶと思いますけど、この作品のバイク、すごくかっこいいです。特撮でも表現は出来なくはないでしょうけど、すごく予算がかかりそうですし、やはりアニメっぽいハッタリに似合う演出だと思いますね、ええ。
今までのアニメ牙狼の主人公はナイーブな細マッチョな少年っぽい感じでしたが、今作はマジマッチョで大人なキャラです。そこがいい! 何なら変身せずに生身のままでホラーをぶちのめそうな力任せなところが素晴らしいです。
言ってみればアニメ一作目の主人公の親父が主人公になったみたいな。親父さん、いいキャラでしたよね。明るくてスケベでw
今回はアメリカが舞台なだけあって、アメリカンホラーっぽい演出になっていますね。異形の化け物は力づくで排除する感じです。アメリカーンな雰囲気も上手く表現されていると思います。
このアニメにはキーとなる言葉があって、それがエルドラドなのですが、今(※執筆時)はまだ殆ど謎に包まれたままです。今作もまた2クールあるのでしょうから、真相が明らかになるのは1月以降なんでしょうね。
エルドラド、それは元ネタ通りに場所の名前なのでしょうか? それとも――。
アニメ牙狼のお約束と言えば年末の実写忘年会ですw 今回も多分間違いなく放送されると思います。あの忘年会、結構好きなんですよね。裏話が飛び出しつつ、無茶振りもあったりして。声優さん同士の仲のいい掛け合いを見ているとほっこりするんですよ。少し早いですが、今から放送が楽しみです。
みんなで鍋をつつくあの忘年会が面白くて、秋冬の年またぎ2クールアニメはみんな忘年会回をすればいいのにとすら思いますw これをアニメ牙狼だけにしとくのも勿体ないw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます