セガ

 今回はあれですね、すごく雑ですね。テーマはセガです。ゲームソフトでもゲームレーベルでもなくゲームメーカーそのものですよ。


 さて、ゲーム好きな人にも派閥とかがあったりします。今で言えば任天堂派とかプレステ派とかですね。細かいので言えばゲームソフト同士でそう言うのがあったりします。

 私はセガ派でした。と、まぁ、そう言う話なのです。


 何故セガ派なのか。セガが好きなのか。多分セガと言う会社を意識したのはアフターバーナーが最初だったと思います。それまでのもセガのゲームに触れてきましたしアウトランとか好きでしたけど、アフターバーナーはかっこよかったんですよ。それで意識したんです。当時の社名のセガ・エンタープライゼスと言うのもかっこいいじゃないですか。プライズじゃないんですよ。プライ。かーっこよい!


 後、メジャーなものがあまり好きじゃないという天邪鬼的なところも影響しています。メジャーだからジブリ映画を避けていたり任天堂のハードを避けていたりしていたんです、当時。天邪鬼にはありがちですよね。人気になびかない俺カッケーですよ。

 結局数年後にはジブリ映画も見るようになるし任天堂ハードも買っちゃうんですけどね。やっぱメジャーなものはすごいです。素直が一番でしたわ。


 で、話を戻してセガなのですが、初のセガハードはメガドライブでした。このハードには思い出がいっぱいです。下手っぴゲーマーなのでRPG以外は自力EDとは無縁なものがほとんどでしたが(汗)。


 時は過ぎ、就職先を考える時に求人先にセガがあったのにはびっくらこきましたね。勿論即決でした。職種はストア・アテンダント。簡単に言えばゲーセンの店員です。

 当時はバブルが弾けたばかりでまだまだ就職難とは無縁の時代でした。なので楽勝で内定を頂きます。どのくらい楽勝かと言うと面接で面接官の人に君、入社テストで数学全然駄目だったよ。って言われても受かるくらいです。今では考えられないでしょうね。


 セガのゲーセン店員時代はとても楽しいものでした。引っ越しは多かったですけどね。当時新店舗出店ラッシュだったので半年程度で引っ越しをした事もありました。これもゲームセンターの閉店が続く今では考えられない話でしょうね。

 そのセガ店員時代も色々あって2年ほどで幕を下ろすのですが、会社を辞めてからもセガは好きなままでした。


 その後のセガは波乱万丈で一時期はセガ存続の危機なんて事もありましたけど、どっこい今でもしっかり健在しているのが嬉しい限りなのです。ゲーム業界も厳しい時代の流れで、統廃合が進んで生き残りをかけた厳しい状況にあります。ハード事業からは撤退しましたけど、今でもセガはゲームを作り続けている。それが嬉しいですね。


 セガがこれからもゲームを作り続けていられますように。合言葉は「セガのゲームは世界一ィィィィ!」と、いう訳で御清聴、有難うございました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る